2020.6.29

【自己破産した主婦の体験談】借金1,200万円でも人生リセットできたお話

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
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「自己破産」が得意な弁護士に相談して悩みを解決
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今回は、管財事件として自己破産した主婦の経験談を紹介します。自己破産するまでの経緯と自己破産後の生活を、赤裸々にお話していただきました。

 

これから自己破産すべきか、弁護士に相談すべきか悩んでいる方は、ぜひ参考になさってください。

 

 

お話を伺った方

  • ゆりさん:宮城県在住 / 女性 / 40代
  • 債務整理:自己破産 / 管財事件
  • 借金総額:1,200万円
  • 現在の生活:Webライターで生計を立てている。
  • ゆりさん運営のブログ:自己破産ブログ
ブログ紹介

1,200万円の借金を自己破産した主婦のブログです。つらい借金返済から人生をリセットし、家庭も仕事も円満。自己破産後の生活は、充実した毎日です。借金問題に悩む人の励みになればという願いをブログに綴ります。

自己破産までの流れ

夫と2人家族。自己破産までの流れは、まさに苦難の連続でした。これは、とある教室運営をしていた主婦の、自己破産までの苦々しい体験談です。

 

借金を抱えた理由

東日本大震災で生活が苦しくなり、誰にも相談できずに悩み続け、いつしか家族に内緒で借金をするようになりました。

 

最初のうちは、生活用品や食料品などをクレジットカード決済。支払いは、月々の支払いが定額だから返済しやすいだろうという理由で、リボ払いにしていました。

 

ある日、持っていたクレジットカードに『お金を借りられるキャッシング機能』が付いていることを知ります。

 

お金がなくて困っているとき、50~100万円というお金がいとも簡単にATMから出てきて、「これでやり繰りできる」と安堵したものです。

 

気が付けば、限度額ギリギリまでキャッシングしていました。あろうことか、生活費だけでなく、上手くいっていなかった事業のためにキャッシングしたお金を使う始末です。

 

返済日までに何とかすればいい」そんな考えで、借金返済のために借金を重ねるようになっていました。

 

借金を甘く見ていたと思います。完全に自転車操業です。

 

借金返済額は月10万円以上。そのうち、6社の債権者(金貸し業者)に対して返済が滞るようになりました。

 

催促の電話や督促状に怯える日々が続きます。返済日が近づくにつれ、生きた心地がしません。

 

「このままじゃ家族に迷惑をかけてしまう」そう思ったとき、ひとりでは解決できない問題を抱えていることにやっと気が付いたのです。

 

そして覚悟を決めました。「専門家に相談しよう」と。

 

弁護士に依頼〜解決までの流れ

債務整理するときの弁護士費用が高額だという情報を、インターネットで調べました。高額な弁護士費用を準備できないため、選択肢は法テラスのみ。

 

市役所が発行している広報誌に、法テラスの案内があることは知っていました。債務整理するなら法テラスの弁護士に依頼しようと最初から決めていたので、覚悟を決めてからの行動は早かったです。

 

相談した弁護士から「すぐに解決したほうが良い」とのアドバイスを受け、その場で自己破産することを決めました。

 

借金の金額や支払い能力など、さまざまな状況から自己破産するのがベストという説明だったためです。

 

自己破産のメリットは、催促の電話や督促状がストップすること、借金がゼロになること

 

自己破産するデメリットは、財産を失うこととクレジットカードやローンの審査が通らなくなることくらいです。

 

個人の財産はないのでデメリットは感じませんでした。何よりも、つらい借金返済から逃れられるという安心感は、言葉では言い尽くせないほどです。

 

裁判所から免責決定通知が届いたときは、長い戦いが終わった感じでした。

 

いろいろなしがらみから解放され、新しい人生を与えられたことに感謝しかありません。

 

自己破産による家族への影響

自己破産したことで、家族への影響は特になかったです。

 

東日本大震災で被災したため新築しましたが、名義は夫。借金に連帯保証人もいなかったので、家族への影響はまったくないに等しいかもしれません。

 

自己破産の手続きをするとき、これまでの経緯を家族に説明したところ、最初はガッカリしましたが理解してくれました。

 

隠し事がなくなったことで、家族の関係は以前よりもずっと良くなったという意味では、自己破産はとても勉強になったと思っています。

 

手続きで大変だったこと

手続きで大変だったことは、裁判所に提出する書類の準備です。知識のない素人が準備できるものではないと思います。

 

借金返済がつらくて身も心もボロボロになっている状態では、まともな書類は準備できなかったでしょう。

 

自己破産の手続きをするからには、免責が決定しないと借金ゼロにならないので意味がありません。最大限の結果を求めるならば、やはり弁護士に依頼すべきだと感じました。

 

結果論になってしまいますが、「同時廃止」を求めて手続き開始したものの、裁判所の判断で「管財事件」扱いとなった経験上、自分では対処できなかったと思います。

 

それと、弁護士費用を少しでも抑えたくて法テラスに駆け込みましたが、結局のところ「管財事件」になったことで費用が増加したのは金銭的にキツかったです。

 

でも、可能性があることを事前に説明されていたので、追加の支払いにもスムーズに対応できました。

 

増加した費用の支払いは、なかなか大変です。でも、最後まで心が折れずに前向きでいられたのは、弁護士のおかげだと思っています。

 

すべてが終わってみると、手続き開始から免責決定までの月日は、長いようで短かったです。

 

自己破産後の生活

自己破産後の生活は、とても穏やかに過ごしています。あれほどお金のことで悩んだ日々が、まるでウソだったかのような毎日です。

 

手続きをする前までは、「自己破産したらどんなに大変だろう」と思っていましたが、特に生活する上で困るようなことは起きていません

 

家族との関係も円満で、仕事も充実しています。あんなにお金に困っていたのに、しっかりと貯金できるくらい生活に余裕ができました。

 

もちろん、何でも現金払いです。

 

クレジットカードがないと困る買い物もありますが、デビットカードが使えるので不便は感じていません。携帯電話の契約もできているので、iPhoneも使っています。

 

自己破産後の生活は、自己破産する前の生活と大きな違いはありません。選挙も旅行も、仕事も問題なくできています。

 

自己破産する前とくらべると「つらい借金返済がない」という違いだけで、ごく普通の生活です。

 

自己破産前に持っていたイメージと自己破産後に感じたギャップ

自己破産する前は、「家がなくなる」「家族に影響がある」「闇金から連絡がある」といったイメージを持っていました。

 

でも、私の場合は家がなくなることはなく、家族への影響もありません。闇金から連絡がくることもなかったです。家族以外の誰かに自己破産したことがバレたこともありません。

 

自己破産後に感じたギャップは、想像していた以上に「普段の生活とまったく変わらない」ということでした。

 

クレジットカードを作れないとか、ローンが組めないとか、もっと不便な生活になるのかと思っていたので意外です。

 

こんなに毎日楽しく生活できると知っていたならば、もっとはやく自己破産すれば良かったと思います。

 

まとめ

自己破産することを「恥」だと思う人がいるようですが、決してそんなことはないです。

 

生きていると、思いもよらないことが起きるし、どうにもできない事情を抱えることもあります。借金は、そのひとつだと思うのです。

 

この先どうなってしまうのか解決策が見つけられないと、不安な気持ちになります。

 

でも、あれだけ借金のことばかり考えて夜も眠れなかったのに、勇気を出して行動したことでお金の悩みは消えてしまいました。

 

自己破産の手続きは、国の救済制度

 

借金問題を抱えている人ならば、誰でも使ってよい制度です。

 

いま借金問題に苦しんでいるならば、弁護士に無料相談だけでもしてみることをオススメします。相手は専門家です。さまざまな解決策を知っていますから、相談しない手はないと思います。

 

督促状や催促の電話がなくなり、返済のことを考えない日常をイメージしてみてください。

 

その日常を取り戻すチャンスがあることを体験しているので、同じ気持ちを味わって欲しいと思っています

 

人生をリセットすることは可能ですよ。

 

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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編集部

本記事は債務整理ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※債務整理ナビに掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
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