自己破産の無料相談先を紹介|よくある相談と弁護士費用まとめ

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
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「自己破産」が得意な弁護士に相談して悩みを解決
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自己破産とは、借金返済の見込みがないことを裁判所に認めてもらうことで、法律上の借金の支払い義務が免除される手続きです。

自己破産を専門家に相談すると、手続にかかる負担を減らした上で、借金をゼロにする手続きである「免責許可」を受けやすくできます。

実際、免責許可を申立てた人のうち、自己破産に詳しい弁護士もしくは司法書士に依頼した人は約97%(※)を占めます。※参考:2017年破産事件及び個人再生事件記録調査

ただ、相談すること自体に悩みや不安がある方も少なくないでしょう。 この記事では、弁護士に相談する前に知っておきたい以下の内容についてご紹介します。

  • 自己破産を無料相談できる相談先
  • 相談前のよくある質問
  • 相談時の流れ

【関連記事】 自己破産のメリット・デメリットと誤解される点を解説|破産後の生活へ与える影響

自己破産をご検討中の方へ

現在収入がない、返済できる見通しが立たない人は、できるだけ早い段階で自己破産に詳しい弁護士司法書士といった借金問題の解決が得意な専門家に依頼することが解決への近道です。

弁護士・司法書士へ依頼することで、以下のようなメリットがあります。

  1. 業者との関係を断ち切れて安心した生活が送れる
  2. 催促・取り立てを最短即日で止められて不安な日々を脱却できる
  3. 面倒な手続きを一任できてラク
  4. 最善の方法で進めてもらえるので、自己破産にかかる費用や期間を抑えることができる

自己破産は再スタートのきっかけです。ひとりで悩まず、まずは相談してみましょう。

無料相談できる自己破産のおすすめ相談窓口

無料相談できる自己破産のおすすめ相談窓口をいくつかご紹介します。

債務整理ナビ|借金問題解決が得意な弁護士・司法書士が在籍

当サイト【債務整理ナビ】では、自己破産をはじめとした、債務整理を得意とする弁護士、司法書士を多数掲載しています。 掲載中の事務所の多くは『無料相談』に対応していますので、相談費用が気になる方でも気軽に相談することが可能です。 また、19時以降の相談や休日相談に対応している事務所も多数掲載しており、あなたの都合に合わせた無理のない相談ができます。

おすすめな人

自己破産手続きをスムーズに済ませたい人

受付時間

事務所によって異なる

依頼した場合の費用

概ね20〜40万円程度

【関連記事】 自己破産が得意な弁護士に無料相談|7つのメリット/費用/失敗しない選び方まで

貸金業者の相談窓口

借金の返済が難しくなった、できなくなったという人のために、貸金業者は相談窓口を設けています。 業者に対する返済に困った場合、まず相談窓口に連絡してみるということも一つの方法でしょう。 今後無理なく返済を続けていくことを前提に、何らかの負担軽減の提案をしてくれるかもしれません。

おすすめな人

自己破産手続きをスムーズに済ませたい人

受付時間

事務所によって異なる

依頼した場合の費用

概ね20〜40万円程度

【関連リンク】 お客様サポート 新生銀行カードローン エル公式

法テラス

日本司法支援センター(通称:法テラス)は、リーガルサービスをどのような人にも受けてもらうことができるようにするための機関です。 法テラスは無料での法律相談を実施していますので、これを利用して債務整理に関する相談を受けることができます。 また、条件を満たす場合は法律扶助制度を利用することができ、法テラスが必要な弁護士費用を立て替えてくれます。 実際に法テラスを利用したいのであれば、各地域の法テラスに連絡をしてください。

おすすめな人

無料で専門家のアドバイスを受けたい人

受付時間

平日9時〜21時、土曜9時〜17時、メール24時間

依頼した場合の費用

概ね20〜40万円程度

【関連リンク】 法テラス 公式ホームページ

【関連記事】 法テラスとは|弁護士に無料相談できる機関の特徴と利用のメリット

市区町村の無料法律相談

各自治体でも弁護士や司法書士による無無料の法律相談を実施していることがあります。 そのため、この無料相談を利用して債務整理の相談をすることもできますし、担当の弁護士や司法書士にそのまま事件処理を依頼することもできます。

なお、受付時間は役所の開庁時間に準じますので、平日昼間などに時間が取れない場合には他の相談先を検討してもよいかもしれません。

おすすめな人

お住いの近くで相談したい人

受付時間

事務所によって異なる

依頼した場合の費用

概ね20〜40万円程度

【関連リンク】 多重債務相談|東京都北区 法律相談|足立区

法律相談センター

法律相談センターとは弁護士法に基づき運営されている法律相談所です。 運営は「東京弁護士会」「第一東京弁護士会」「第二東京弁護士会」という東京の3つの弁護士会が行なっています。

公的な団体が運営に当たっているため、法律相談に躊躇してしまう方でも安心して利用できるでしょう。 電話での相談を無料で受け付けており、相談時間は15分が目安だそうです。

詳しく話を聞いてもらいたい場合には30分5,000円の直接相談を利用しましょう。あなたの状況と照らし合わせた上で、より有効なアドバイスをしてくれるはずです。

おすすめな人

初めて法律相談をする人

受付時間

平日10時〜16時

依頼した場合の費用

概ね20〜40万円程度

【関連リンク】 弁護士会の法律相談センター

各民間団体

NPO法人などの民間団体が借金問題についての相談を広く受け付けていることもあります。 このような団体を通じて具体的な解決方法についてアドバイスをもらえたり、弁護士・司法書士を紹介してもらえたりということもあり得ます。 もっとも、上記公的機関より信頼性が劣ることもありますので、紹介先の弁護士・司法書士が過去に懲戒処分歴がないか等は確認した方がよいかもしれません。

おすすめな人

とにかく誰かに相談したい人

受付時間

事務所によって異なる

依頼した場合の費用

概ね20〜40万円程度

【関連リンク】 NPO消費者サポートセンター 自己破産支援センター 相談窓口のご案内 _ 日本貸金業協会

自己破産の相談を弁護士にするのがおすすめな理由

自己破産は全ての借金がなくなる一方で、一定の財産の没収や保証人への悪影響などもあります。

例えば、「任意整理」という自己破産以外の方法で借金問題が解決できるとすれば、マイホームは没収されませんし、保証人に迷惑はかかりません。

自己破産以外の解決法があることを知っているだけで、今後の人生の選択肢は広がります。

弁護士は借金問題の解決のために、様々な方法から、あなたに最適な解決方法を提示してくれるでしょう。

また、相談後に依頼する場合、必要書類の収集や裁判所とのやりとりなど面倒な手続きを代行してくれますし、ケースによっては弁護士に依頼した時点で請求や取り立てがストップすることもあります。

まずは弁護士に相談してどのような解決方法があるのかを確認してから、その後の方針を決定してもよいかもしれません

自己破産について相談してから解決するまでの流れ

弁護士・司法書士への相談は、以下の5ステップです。

自己破産の流れ

各ステップについて、詳しく見ていきましょう。

【関連記事】 自己破産手続きはどう進む?免責までの流れをわかりやすく解説

1:最寄りの弁護士・司法書士を探す

まずは、当サイト【債務整理ナビ】などを利用し、あなたの条件に合う弁護士をお探しください。

メールや電話で、実際に来所して相談する日を決定しましょう。

▶「債務整理ナビで自己破産を得意とする弁護士・司法書士を探す

直接面談での相談をおすすめする理由

「直接会うのは緊張する」「事務所まで足を運びたくない」など、電話相談のみで問題を解決したいと思う人もいるのではないでしょうか。

しかし、電話やメールのみでは、弁護士や司法書士があなたの事情を正確に把握しきれず、問題解決までの時間が長期化する傾向にあります。

最悪、弁護士や司法書士側に依頼を断られる可能性もあるでしょう。

一刻も早く、借金のない生活を実現したいのであれば、来所での相談は必須です。

個々の事情にもよりますが、30分程度で話がまとまることもあります。

▶「初回面談が無料の弁護士・司法書士を探す

2:来所して相談をする

実際に来所しての相談では、あらかじめ弁護士や司法書士が持参してほしいものを指定しますので、忘れずにお持ちください。

忘れてしまうと、相談が満足にできない可能性があります。 服装に指定はありませんが、ジーパンにTシャツなどのラフすぎる服装は控えるべきです。

3:相談後に熟考期間を設ける

ほとんどの事務所では、相談後に約1週間の『熟考期間』を設けています。そのため、相談後に依頼を迫られることはありません。 もちろん、あなたが依頼したいと思えば、当日の依頼も可能です。

4:依頼した弁護士や司法書士と今後の方針を決める

熟考期間を経て、依頼するか、しないかを決定します。 実際に依頼した後は、担当の専門家と今後の方針を決め、自己破産手続に移ります。

5:自己破産成功

解決まで数ヶ月程度の期間を要しますが、専門家が業者や裁判所を通してあなたの自己破産を徹底サポートします!

自己破産に関する専門家へのよくある相談

無料であっても専門家への相談には、不安が多いかと思います。

ここでは、専門家への相談に関するよくある質問についてお答えします。

【関連記事】 【自己破産した主婦の体験談】借金1,200万円でも人生リセットできたお話

Q1:無料相談は本当に無料ですか?

基本的に、無料相談には制限時間が設けられています。

そのため、時間内で相談が収まれば完全に無料です。

ただ、弁護士があなたの許可もなく相談時間を延長させることはありませんのでご安心ください。

▶「相談料無料の弁護士・司法書士事務所を探す

Q2:現在手持ちがないのですが、依頼できますか?

弁護士・司法書士への相談・依頼については基本的には費用がかかります。

例えば、弁護士に自己破産手続を依頼した場合、同時廃止事件であっても15万円~30万円程度の費用がかかります。

事務所によっては初回相談が無料であったり、弁護士費用の分納を認めていたりということもありますので、事前に確認してみるとよいでしょう。

▶「分割払い・後払い可能の弁護士・司法書士を探す

【関連記事】 自己破産の弁護士費用の相場は?払えない場合に安くする方法とは

Q3:借金理由などで怒られることはありませんか?

相談する前に「専門家に怒られるのではないか」と不安になる人は少なくありませんが、ご安心ください。

専門家はすでにさまざまな原因によって借金や滞納をしてきた人を見ています。

そのため、『借金の理由』や『滞納』などで怒られることはありません。 また、日本弁護士連合会の調査によると多重債務に陥った大きな原因として多重債務があげられています。

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い生活苦に陥った人もいるかもしれません。

様々な理由が考えられる中で相談者を一方的に叱ることはありません。

ただ、『なぜ借金をしたのか』『なぜ滞納したのか』と聞かれた際に、専門家の言い方によっては怒っているように聞こえてしまうかもしれません。 参考:2017年破産事件及び個人再生事件記録調査《日本弁護士連合会》

Q4:専門家に依頼すれば、絶対に自己破産できますか?

絶対とは言い切れませんが、専門家に依頼することで、借金返済が不可であることを裁判所に証明できるでしょう。

もちろん専門家から申立てたほうが、裁判所からの信用も得やすいので、『破産手続開始決定』を受けやすくなるのは間違いないでしょう。

また、7年以内に免責を受けた方も、専門家を通して申立てることで、自己破産しやすくなるでしょう。

Q5:弁護士と司法書士、どちらに相談すべきですか?

債務額が140万円を超える場合、自己破産・個人再生などの法的債務整理手続を企図する場合は弁護士に依頼してください

司法書士は140万円を超える他人の法律事務について代理人として関与することは法律上できません。

また、法的債務整理手続について代理人として関与することができるのも弁護士のみです(司法書士は書類を整えるといった限定的な関与になってしまいます。)。

また弁護士に依頼することで、自己破産手続で簡易・迅速な処理ができる場合もあります。

したがって、上記のような場合には弁護士の方が適格です。

Q6:借金額を正確に把握していないのですが、相談できますか?

債務者が自身の借金額を正確に把握していないと、的確なアドバイスは困難です。

自身の借金についてある程度の情報は把握しておくべきでしょう。

ただ、借入先が把握できていれば借入先に取引履歴の送付を求めることができますし、弁護士・司法書士に依頼すれば開示請求を代行してくれます。

そのため、借入先さえ把握できていればなんとかなるといえるかもしれません。

Q7:相談時にどのようなことを聞かれますか?

専門家からの質問として、主に以下のような事を聞かれます。

  1. おおよその借金額
  2. 借り入れ先の数
  3. 収入状況
  4. 借金をした理由
  5. 家族や周囲の状況
  6. 希望の債務整理方法

できるだけ正確にお答えください。 「借金をした理由を聞くということは、やっぱり専門家に怒られるんじゃないですか?と思う方もいるかもしれませんが、そのようなことは一切ありません。

弁護士・司法書士は個人的興味から確認しているのではなく、事件処理のために必要であるから確認しているに過ぎません。

場合によっては、ギャンブルにハマってしまった、キャバクラ・風俗へ通うために借り入れをしたなどと答えづらいこともあるかもしれませんが、正確な情報を伝えなければ、的確なアドバイスはできませんので、包み隠さず話しましょう。

Q8:専門家への相談で家族や周囲の人にバレることはありませんか?

専門家に相談することで、裁判所や業者からの送達物をあなたの自宅ではなく、事務所で受け取ってもらうことができます。

あらかじめ、家族や周囲にバレたくない旨を伝えていただければ、専門家からの電話の時間帯や郵送物の送達など、考慮してもらえます。

※なお、他人の借金の事実を広める行為は名誉毀損に該当する可能性があります。

【関連記事】借金をばらすと名誉毀損になるケース

専門家に相談したからと、自己破産がバレることはありません。ただ、持ち家や車を処分する必要があることから、同居する家族には伝え、協力を求めることをおすすめします。

まとめ

この記事では、相談前の不安を解消するために、よくある質問や解決までの流れをご紹介しました。 無料相談を扱う機関には弁護士事務所、法テラス、市区町村の窓口などがあります

相談先はご自身の状況等によって選択することが望ましいですが、まずは自己破産に詳しい弁護士に法律的なアドバイスを求め、それからその後の対応を考えていくとより効率的に行動できるでしょう。

お金の問題は、誰にも相談前にできないのが特徴で、あなたもひとりで悩んでいるかもしれません。ですが、ご安心ください。 専門家はあなたの味方です。

どのような理由でできた借金でも、怒ることはありません。 これ以上、借金に苦しまないよう、債務整理をしてみませんか?

自己破産をご検討中の方へ

現在収入がない、返済できる見通しが立たない人は、できるだけ早い段階で自己破産に詳しい弁護士司法書士といった借金問題の解決が得意な専門家に依頼することが解決への近道です。

弁護士・司法書士へ依頼することで、以下のようなメリットがあります。

  1. 業者との関係を断ち切れて安心した生活が送れる
  2. 催促・取り立てを最短即日で止められて不安な日々を脱却できる
  3. 面倒な手続きを一任できてラク
  4. 最善の方法で進めてもらえるので、自己破産にかかる費用や期間を抑えることができる

自己破産は再スタートのきっかけです。ひとりで悩まず、まずは相談してみましょう。

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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編集部

本記事は債務整理ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※債務整理ナビに掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。