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ブラックリストでも携帯電話の契約はできる?審査に落ちる理由と対処法
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ブラックリストでも携帯電話の契約はできる?審査に落ちる理由と対処法

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
監修記事
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ブラックリスト入り❞していると、審査が通らず携帯電話の契約ができなくなるといわれますが、なぜ審査に落ちてしまうのでしょうか。

 

この記事では、

 

①契約時の審査で落ちてしまう理由とはなにか

②ブラックリスト入りしている状態から契約するための方法

 

についてご紹介します。

 

ブラックリスト入りしていると携帯電話会社の契約審査に落ちるのはなぜ?

携帯電話会社と契約をする際に審査に落ちる理由は、以下の2つが挙げられます。

 

  • キャリア間で未払い情報が共有されている状態である
  • 事故情報が信用情報に載っていること

 

携帯電話の契約において、どちらもいわゆる❝ブラックリスト入り❞している状態なのですが、具体的にどういう状態を指すのでしょうか。

 

キャリア間で未払い情報が共有されている状態である

料金の未払い・滞納の情報は、キャリア―つまり携帯電話会社のあいだで共有されており、ほかの携帯電話会社での不払いを理由に契約を断られてしまう可能性があります。

 

この状態を❝携帯ブラックリスト❞などと呼ぶこともあるそうです。

 

具体的にはTCA(一般社団法人電気通信事業者協会)という組織に加盟する携帯電話会社同士で、未払い情報を共有しています。

 

後述する信用情報機関の事故情報とは異なり、未払い料金をしっかり納めれば、未払い情報がTCAから消されるので、未払い料金が残っている人は完済してしまいましょう。

 

信用情報機関に事故情報が載っている

クレジットカードやローンの契約をするとき、クレジット会社やローン会社は信用情報機関が管理する申込んだ本人の信用情報を照会し、取引するにあたって懸念すべき情報がないかをチェックします。

 

この情報のことを、事故情報または異動情報といいますが、具体的には以下のことが当てはまります。

 

長期延滞

連続して3ヶ月程度支払期日を延滞してしまうと、事故情報として載ります。消費者金融や住宅ローンだけでなく、奨学金の滞納も含みます。

 

債務整理

自己破産や個人再生、任意整理など、債務整理をおこなった事実が事故情報として載ります。

 

代位弁済

本人が債務を履行できず、代わりに保証会社が支払いを行うことを代位弁済といい、こちらも行うと事故情報として載ります。

 

TCAと異なる点は、事故情報が登録されてしまった場合は一定期間が過ぎるまでは、たとえ完済しても情報として残り続けることであり、その間は新たにクレジットカードを作れない、ローンを組めない、保証人になれないというデメリットを抱え続けてしまいます。

回線契約と分割契約は別々に考えること

単に❝携帯電話会社と契約できない❞といっても、それが①回線契約できないということなのか、②端末本体の分割契約ができないということなのかによって事情は異なります。

回線契約は『携帯ブラックリスト』を解消すれば契約できる

回線契約の場合、『携帯ブラックリスト』を解消すれば契約できるとされています。

 

すなわち、未払い料金が残っていて回線契約できないという状況であれば、支払いをして未払い料金がある状態を解消できれば、携帯電話会社と新たに回線契約できるということになります。

事故情報があると端末本体の分割払い契約は難しい

携帯電話本体を分割払いで購入する場合、携帯電話会社はクレジットカードやローンと同様に、本人の信用情報を見て事故情報の有無を確認します。

 

そのため、もしも過去に債務整理や延滞などをしていて事故情報が載っている場合、分割払い契約の審査において不利になってしまうと考えられています。

 

信用情報機関の事故情報を消す方法はあるか

事故情報を消す方法はありませんが、保存期間が限られているため、時間経過によって事故情報は消えます。

 

信用情報機関は、国内にCIC(Credit Information Center)、JICC(日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)の3つがありますが、以下では信用情報機関ごとに必要な年数についてご紹介します。

 

事故情報が抹消されるまでにかかる期間

 

CIC

JICC

KSC

自己破産

5年

5年

10年

個人再生

 

5年

10年

任意整理

 

5年

5年

延滞

5年

1年以内

5年

強制解約

 

5年

 

代位弁済

5年

 

5年

回線契約ができない場合に購入できる携帯電話 | プリペイド携帯

プリペイド携帯とは、プリペイドの名のとおり、料金前払いの携帯電話のこと。

 

携帯ブラックリストで回線契約ができない方、事故情報が載っていてクレジットカードが持てないという方でも、プリペイド携帯であれば審査が通りやすいので、おすすめです。

 

現在、大手キャリアで有名なのはSoftBankの『シンプルスタイル』です。

参考:SoftBank公式 シンプルスタイル一覧

 

特徴は毎月の基本使用料が不要なことと、通話料やパケット代を使いたい分だけ前もって支払うために後からお金がかかる心配がないことです。

まとめ

携帯ブラックリストに氏名が記載されている場合や信用情報に傷がついている状態だと、新たに携帯電話の契約をすることが難しくなってしまいます。そのようなことがないように利用料金は期日を守ってしっかりと支払いましょう。

この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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本記事は債務整理ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※債務整理ナビに掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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