2019.11.14

闇金の全て|闇金の手口と絶対にお金を借りてはいけない理由

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
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この記事のポイント
  • 闇金とは法で定められた利率よりも高い金利で、貸付を行っている業者のこと
  • 闇金は借りるまでは物腰は柔らかいが、返済ができなくなるとその態度は一変し、悪質な取り立てが始まる
  • 違法金利ならば返済の必要はない
  • すでに闇金から借入がある場合は、すぐに弁護士へ相談

闇金から借りたお金は

返済する必要がありません

闇金は違法な高金利を設定しているため、返済の義務はありません

 

しかし、毎日のように続く取り立てに不安も感じているかと思います。

 

闇金ときちんと手を切るには、司法書士や弁護士に依頼し 「今後一切の支払いをしないこと」「請求をするなら裁判で争う」ことを通知をしてもらいましょう。

 

目次

借りたくても絶対に闇金を利用してはいけない理由

どんなに生活が苦しく、消費者金融から借りられない状況だったとしても、闇金には手を出してはいけません。その理由を解説します。

 

契約方法が悪質 

闇金が悪質な理由の一つに契約方法が挙げられます。特に白紙の委任状には注意が必要です。

 

もし白紙の委任状にサインをしてしまうと、後から闇金業者に都合の良いように内容が書き換えられてしまい、闇金業者の条件に合意したかのような文章を作成されてしまいます。

 

このようにたった一度でも闇金を利用してしまうと、あなたの個人情報は闇金業者に漏れ、いいように使われてしまいます。

 

もしあなたが完済したとしても奪われた個人情報がどのように使われるかはわかりません。

 

悪質な取り立て

前述のように闇金を契約する際には様々な個人情報の提示を求められます。返済が困難になった場合、闇金業者は個人情報を利用して悪質ないやがらせ・取り立てを行います。

 

時には家族や勤務先など、あなたの周りの人に迷惑をかけることになります。また、闇金の取り立ては警察を呼んでも収まらないことがあります。

 

実際にあった悪質な取り立て例は下の見出しで詳しく取り上げています。

 

返済能力以上の金額を融資する 

闇金は審査が甘かったり、無審査の場合が多いので無職の人でも借りることができます。そして、通常の金融機関では到底貸してはくれないであろう額のお金を貸してくれるのです。

 

なぜ返済能力のない人にそのようなお金を貸すのか?その目的は利息にあります。

 

最初により大きい額の金額を融資すればするほど、後でより多くの利息を請求することができます。闇金業者の目的はより多くの利息をむしりとることにあります。

 

くれぐれも闇金業者の手口に乗ってしまわないよう気をつけましょう。

 

法定外の金利

現在日本には利息制限法という法律があり、借金の額によってかけられる利息の割合は決められています。

 

具体的には以下の通りです。 

 

  • 元本額が10万円未満の借金→年20%まで
  • 元本額が100万円未満の借金→年18%まで
  • 元本額が100万円以上の借金→年15%まで

 

闇金は法律で定められた金利を超えています。これが闇金と呼ばれる由縁です。闇金での利息を表す言葉として「トサン」や「トゴ」と呼ばれるものがあります。

 

それぞれの意味はトサン=10日で3割 トゴ=10日で5割です。トサンの場合、10日で30%、1か月で90%の利息となっているので法律違反の金利であることは間違いありません。

闇金用語集

 

とても恐ろしい闇金の手口

闇金業者風

闇金業者の特徴はシンプルに言えば、“違法を繰り返し、とことん追い詰めてくる”この一言につきるでしょう。

 

借りた時には仏様に見えても、借りた後は悪魔へと変身を遂げます。以下には、そんな悪魔の手口をまとめました。

 

①接触の手口

闇金は、雑誌やインターネットなどに宣伝広告を出したり、名簿を手に入れてFAXやダイレクトメール・スパムメールを送りつけたり、電柱にチラシを張ったりして借主を募集しています。

 

この中には、貸主のような顔をして、実は紹介だけして、紹介手数料をもらうためだけに宣伝行為をしているものもあります。

 

②情報収集の手口

問い合わせをすることで「借りたい」意思を示すと、住所や連絡先、勤め先などの情報を要求してきます。

 

これは正規の貸金業者でも同じことではありますが、闇金の場合はただ管理するためだけでなく、この情報を脅しや流出などに悪用するので要注意です。

 

③脅しの手口

闇金利用者の職場や家庭に返済を要求する電話をかけたり、直接自宅に押しかけてきたりという行動に出る業者もいます。

 

「周囲にばれたくない」という利用者の心理に付け入るようにして、どこまでもしつこくつきまとってきます。

 

④完済させない手口

返済日が訪れても、なぜか返済日には請求してきません。

 

そしてこちらから電話しても、回線が繋がらなかったり担当者が不在だったりといった具合に、返済を行うための連絡が取れないようにします

 

これにより利用者は返済のための口座を教えてもらえず、元金の完済が出来なくなり、利息がさらに上乗せされます。

 

これを繰り返し永久に利息分だけを払わせていけば利息分だけで貸付金の元が取れるという仕組みです。

 

10日で3割の高利をとる業者(トサンと呼ばれています)であれば、10万円の貸付で3万円を天引きされ、10日ごとに3万円の利息が付いてくる計算になり、どれだけ払っても元金が減らずにエンドレスで3万円を支払い続けないといけない状況に陥ってしまいます。

 

⑤押し貸しの手口

闇金業者のほうから「いつも利息を支払ってくれてとても信頼ができるから、もっと枠を大きくできますから借りませんか?」と持ちかけてくることがあります。

 

利用者が拒否をしたとしても強制的に入金を行い、“融資の依頼があったことにされてしまう”ケースもあります。

 

⑥カラ貸しの手口

「押し貸しの手口」と基本は同じですが、「カラ貸し」は一切借りていない(振込もない)のに、「支払いだけ」を請求してきます。

 

突然、電話や郵便物、ダイレクトメールなどで「未払いの債権回収を依頼された。入金しない場合は強制に回収手段を行う。」と通知されます。

業者は具体的なことを一切言わなかったり、携帯番号だけを教えたりと明らかに不審であり、闇金業者というよりも単なる詐欺師に近い行為です。

 

見境無く手当たりしだいに連絡を取っているので、相手にしないことが一番です。

 

⑦自動車担保の手口

車を担保として査定し、その金額を融資します。車さえ持っていればその車を査定してもらい、担保金額の範囲内であれば誰でもお金を借りることが出来ますが、その代わり返済不可能になった場合、車は戻ってきません。

 

⑧年金担保の手口

年金手帳や実印などを担保に高金利で融資を行います。返済は定期的に振り込まれてくる年金から自動的に行うため、闇金業者にとってはかなりおいしい話です。

 

他にも生活保護手当て、身体障害者手当て、児童手当などを担保にとる業者もいます。

 

⑨生命保険担保の手口

更に悪質な闇金業者になると、生命保険の保険金を担保に取り(加入させ)、死亡保険金として支払われるお金を奪い取る手口もあります。

 

借入者が返済できなくなると、徹底的に精神的に追い詰めて、自殺まで追い込む、すなわち「死んで借金を返させる」ように仕向けてくるのです。

 

⑩グルになる手口

複数の闇金業者がグルになる手口もあります。

 

1社が融資を行い、返済の期限ぎりぎりで他の闇業者が勧誘の電話をかける事で、短期間で借金が膨らんでしまうもので、何社もグルになり陥れようとしてくるのでとても危険です。

闇金問題でお悩みの方は専門家への無料相談を活用しましょう

闇金から借り入れによるトラブルは、弁護士などの専門家に相談することで即日解決するケースも多いです。

 

警察に相談して解決できなかった場合でも、法律の専門家に依頼すれば、業者に対する返金の交渉を代理で行ってくれます。

 

まずは【専門家の無料相談】を活用し、今後の対策を考えましょう。

闇金は返済ができなくなってから恐ろしさを増す|悪質な取り立て例

闇金はお金を借りるまでは優しいのですが、いざ借りた後になると、闇金業者はあの手この手を使って、利息を回収しようとしてきます。

 

借金を返せなくなってからが闇金の本当の恐ろしさです。

 

一日に何度も電話をかける

闇金が最も多く使う取り立ての手法が電話による催促です。

 

昼夜問わず1日に何度も電話をかけ、近くにいなくても債務者は監視されている感覚に陥り、精神的に追い詰められていきます。

 

職場や家族に嫌がらせの電話をかける

債務者本人に対する電話に応じなければ、個人情報を調べられ、職場や家族にまで電話攻撃が及びます。

 

債務者本人が「周りに借金していることを知られたくない」と、思っている心理をついて容赦なく電話攻撃をしてきます。

 

場合によっては、職場からの解雇や家族間のトラブルなど実害が生じてくることも考えられます。

 

勝手に利用者の名前と住所でデリバリーを注文する

闇金業者は債務者の住所を知っていますので、勝手にデリバリーを注文したり、泥棒扱いをした電報などを送り付けて嫌がらせを行ないます。

 

上記の方法を取られたうえでこのような嫌がらせをされますので、さらに精神的に追い詰められていきます。

 

利用者の自宅に張り紙を行う

滞納が長引くと、ついには闇金業者が自宅まで訪れ自宅に張り紙を行なっていきます。

 

債務者からしてみれば「ついに近くまでやってきた」と、不安が増しますし、張り紙をされることで近所の人との関係性も上手くいかなくなる可能性も出てきます。

 

自宅前に待機される

そしてついには返済がされるまで闇金業者が自宅前に待機するようになってきます。電話攻撃がインターホン攻撃に切り替わり、精神的負担もさらに増します。

 

仮に居留守を使ったとしても、水道メーターの変化や電化製品の動く音などで察知され、執拗に取り立てられます。

 

車でさらう、拉致する

ここまでくると、非常に悪質で犯罪にもなってきますが、車でさらい、事務所のようなところに拉致して取り立てるなどの方法さえも取られることがあります。

 

闇金の取り立てはほとんどが違法

闇金業者の嫌がらせは、大部分が電話攻撃です。闇金業者にとって、実際に交通費や時間を費やして取り立てに行くよりも、電話によって催促・脅迫するほうがコスト的に安上がりだという理由があります。

 

しかし、貸金業法では取り立てに関しての禁止事項があります。

 

  • 午後9時~午前8時の間の取立て
  • 多人数での押しかけ
  • 張り紙や落書きなど
  • 勤務先の訪問

 

ただし、闇金は貸し出した時点ですでに違法なので、貸金業者としても登録されていません。そのため、上記の禁止事項を守るとは考えられません。

 

例え法律には触れない行為であっても、貸金業法には十分に違反しているのです。

 

闇金問題でお悩みの方は専門家への無料相談を活用しましょう

闇金から借り入れによるトラブルは、弁護士などの専門家に相談することで即日解決するケースも多いです。

 

警察に相談して解決できなかった場合でも、法律の専門家に依頼すれば、業者に対する返金の交渉を代理で行ってくれます。

 

まずは【専門家の無料相談】を活用し、今後の対策を考えましょう。

 

闇金融業者を見分けるポイント

このように非常に恐ろしい闇金業者ですが、関わらなければ何の心配もいりません。しかし、お金を借りようと考えている方は、気づかずに闇金と関わってしまう恐れもあるのです。

 

そこで闇金業者を見分けるポイントをお伝えしていきます。

 

金融庁の登録貸金業者検索サービスを利用する 

金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」を使えば正規の金融会社を調べることができます。実際にお金を借りる前に検討中の金融会社を調べておきましょう。

 

無審査または審査が甘い 

「無審査」「ブラックリストでも大丈夫」などと謳う金融会社は闇金業者の可能性が高いです。

 

闇金の特徴である法外な金利・強引な取り立てが行われる可能性があるので絶対に利用しないようにしましょう。

 

正規の金融会社やクレジットカードの審査は通らなかったのに、すんなりと通る金融会社があった、などという場合は一度その金融会社が正規のものであるか確認しましょう。

 

法外な利息と短期間の借り入れ

闇金の利息は、10日で1割の「トイチ」や、10日で5割の「トゴ」といった暴利がほとんどです。5万円ほどを10日間借りて数千円の利息であれば、間違いなく違法な金利と言えます。

 

合法的な業者は、このような暴利での貸付は行いません。現在の利息制限法での金利上限は最大でも20%までと決められています。

 

これは年間での利息です。仮に「トイチ」を年利に直すと、365%となり、正式な最大金利の18倍以上の暴利になります。

 

このような暴利を年利で表記すると、借り入れする人も寄ってこなくなるために、闇金では借入期間が数週間程度の短期間のものがほとんどです。

 

闇金業者の謳い文句

「ブラックでも簡単融資OK」「身分証一点ですぐに○万円キャッシング」「他で断られた人でも電話一本で」このようなチラシを目にしたことはないでしょうか?

 

このような甘い言葉で融資を持ちかけるのは、闇金の常套手段と言えます。

 

短時間で済むような簡易審査を行うのは闇金だけで、合法的な消費者金融は法に基づきしっかりとした審査を行うので、誰でもすぐにお金を借りられるということはありません。

 

健全な貸付業者では不可能な条件ばかりが並べられていたら、間違いなく違法業者です。
闇金のチラシ
 上記のようなチラシには要注意です。

 

所在地と電話番号が不明確

貸金業を営む場合には、貸金業規制法に従って国もしくは所在地の都道府県知事の登録を受けなければなりません。

 

所在地を明かさずに営業を行っている金融業者は違法な業者であり、無登録業者です。また、所在地が無いことで電話番号も固定電話のものではなく、携帯電話の電話番号を使用しています。

 

固定電話を登録しないことも貸金業法に反していて、090などから始まる金融業者を090金融とも呼びますが、こちらも闇金業者です。
参考:「090金融の手口と実態

 

大手金融機関と名前が似ている場合がある

カモフラージュの為、よくCMで見るような大手消費者金融の名前に似せて営業を行う業者もいます。

 

「よく聞く名前だから大丈夫だろう」という安心感を与えておきながら、実は大手の業者とは一切関係なかったりするので注意して見極めなければなりません。

 

金融庁が過去に寄せられた違法な金融業者の情報を発表していますので、確認をしてみましょう。

 

参考:「金融庁:違法な貸金業者について

 

「ソフト闇金」にも注意が必要

「ソフト闇金」と呼ばれる、新しいタイプの闇金業者が拡大してきていることも知っておいたほうが良いでしょう。

 

名前の通り「優しい闇金」のことですが、いずれにしても闇金であることに変わりはないのです。

 

ソフト闇金の特徴

  • 対応が丁寧で、融資の際には優しく相談に乗ってくれる
  • 厳しい取り立てはなく、返済日延長の希望にも応じてくれる
  • 金利は闇金よりも若干安い(安いと言っても2~3週間でおよそ3割)

 

暴力性は感じられないかもしれませんが、暴利で営業を行っている点は闇金と同じです。

 

ターゲットとなるのは闇金同様に“他で融資を受けられない事情がある人”で、それでも闇金からお金を借りたくないと思う人が近年、ソフト闇金に流れている現状です。

 

ソフトヤミ金の対応の優しさは、「警察や弁護士に相談をされて回収ができなくなることを避ける」、「利用を長期化させてより多くの利益を得る」といった、結局は「ヤミ金としての利益」のための振る舞いなのです。

 

闇金問題でお悩みの方は専門家への無料相談を活用しましょう

闇金から借り入れによるトラブルは、弁護士などの専門家に相談することで即日解決するケースも多いです。

 

警察に相談して解決できなかった場合でも、法律の専門家に依頼すれば、業者に対する返金の交渉を代理で行ってくれます。

 

まずは【専門家の無料相談】を活用し、今後の対策を考えましょう。

 

闇金のターゲットになりやすい人の特徴

誰でも闇金のターゲットになりうるということは忘れてはいけません。闇金業者にとってターゲットになりやすい人の特徴を、以下にまとめました。

 

多重債務者

最もターゲットになりやすいのは、既に他の所から借金をしている人や、いわゆるブラックリストに載っているような人達です。

 

一般の消費者金融からの借り入れが不可能な状態にある為、高い利息であっても闇金へ借り入れを行いやすい傾向にあると言えるでしょう。

 

債務整理者

債務整理の方法にもよりますが、債務整理を行なうと、個人情報が「官報」というものに掲載されてしまいます。

 

官報は誰でも見ることができ、もちろん闇金業者の人にも見られます。また、官報に載ってしまうということは、正式な貸金業者からの借り入れができなくなることを意味します。
      

 

上記と同じく、他の金融機関から借り入れを断り続けた結果、ダイレクトメールなどで届いていた闇金からの借り入れの誘いに乗ってしまう人も少なくありません。

 

債務整理は、借金を減らす為の方法ですが、債務整理を行なった本人自らが借金癖を改善できていないと、このように闇金被害に遭ってしまうことも考えられます。

 

個人事業主

経営が苦しくなり、真っ当な金融機関から借り入れができなくなった個人事業主が闇金を利用するケースも多いです。

 

また、必要となる金額も一般の人よりも高額になりがちなので、どのような状況でも貸し付けを行っている闇金に頼らざるを得ない状況になっている方もいます。

 

主婦

主婦の方の中には、金銭感覚が鈍い方がいることも多いです。

 

一方で、収入が少ないかゼロなので借り入れをするしか方法がなくなり、旦那にばれないようにと闇金を利用してしまう人もいます。

 

また、日中の空いた時間でギャンブルや買い物依存症に陥ってしまう主婦もおり、さらにお金が必要になるケースもあります。

 

既に闇金からお金を借りてしまった人がすべき行動

今現在、闇金に対して借金を抱えている人は一体どうすれば良いでしょうか?ここまで闇金のタチの悪さを列挙してきたので、「放っておけば大丈夫」とは思っていないでしょう。

 

しかし、いつまでも不安と恐怖を抱えながら人生を送らなくても良いのです。

 

以下に、これからすべき行動を記述していきます。

 

違法金利ならば返済の必要はないので怯えず冷静になる

そもそも違法な行為によって取り立てが行われているものに関しては、返す義務がないのです。

 

怖がって興奮してしまっては、冷静な判断ができず逆効果になってしまう可能性もありますから、まずは一旦落ち着くことです。

 

弁護士を頼る

闇金と手を切るには、司法書士や弁護士に手伝ってもらうのが一番ですし、それ以上の手段はありません。

 

専門家に依頼すれば、電話や内容証明で「以後支払いはしません、請求があるなら裁判で請求して下さい」という通知を行うことができ、これが届けば大半の闇金業者は嫌がらせをやめます。

 

しかし、専門家にまかせておけば全ての手続きを勝手にやってくれるというものでもありません。解決するには、債務者である本人が、闇金と戦うという覚悟をしっかりと持つことが重要です。

 

▶「闇金問題を一緒に解決してくれる弁護士・司法書士事務所を探す

 

警察へ行くのは最終手段

闇金やサラ金の取り立てを警察に相談しても、ほとんどが証拠不足で捜査することが難しい状況です。

 

それでも、あまりにも度を超えた取り立てが行われ、命の危険すら感じるという程度にまで達したら、やはり警察に相談せざるを得ません。

 

また、その際は、電話の内容を録音したものや違法金利が明記されているものなど、何らかの証拠を用意して下さい。

 

どうしてもお金が必要な人の闇金利用以外の代替え案

どうしても今すぐに資金が必要になる理由があるとしたら、それはかなり深刻な理由のはずであり、究極論も辞さないといった人でしょう。

 

しかし、闇金でお金を借りる以外の方法は実はこんなにあるのです。繰り返しますが、闇金からお金を借りようとすることは絶対にやめてください。

 

過去のキャッシングの際の過払い金請求が可能かどうかを確認する

過去、消費者金融やクレジットカード会社からの借入期間が5年以上あり、利息制限法の上限(金利18%以上)を超えて払いすぎていた利息がある場合、請求を行えば戻ってくる可能性があります。

 

参考:「過払い金とは|過払い金の仕組みと返還請求までの手順まとめ

 

安心できる大手消費者金融に一社だけ申し込む

あくまでもこれを推奨するわけではないことを先に記述しておきますが、借り入れ審査の柔軟度は、「消費者金融系>流通系>信販系>銀行系・独立系」の順番となっています。

 

中でもとりわけ審査に柔軟な消費者金融であれば、「現在20歳以上69歳以下の安定した収入と返済能力を有する人」ならば審査に通ることが出来るでしょう。

 

ただし、「高利息な借金をする」ことに変わりはなく、収入が見合わなければ多重債務、最悪の場合は債務整理といった流れにもなりかねませんので、くれぐれもご注意下さい。

 

公的な借り入れ制度を利用する

あまり知られていない方法ですが、生活福祉資金貸付制度という公的な借入制度を利用する方法があります。

 

これは、他から借り入れをすることができなくなった人に対して、国がその人の生活に必要な資金を融資する制度です。原則、保証人は必要ですが、保証人なしでも融資してくれます。

 

金利も保証人がいれば無利子、保証人なしでも年1.5%という信じられない低利で借入することができます。

 

親族、知人から借りる

借りた分を無利息で返済していく手段として、人に頼ることが一番身を圧迫しないで済む方法と言えるでしょう。

 

ただし、複数の人に頼ろうとするとすぐに返済能力の限界に達してしまいますので、最低限必要な分だけ、親族など一番身近な人から借りるようにしましょう。

 

借金を減らす為に債務整理をする

どうしてもお金が必要だけど、他でも借りられないような人は、借金が大きく膨れ上がっていることも考えられます。

 

お金を借りて、お金を返すというサイクルを一度変えてみて、借金を減らすということに焦点を当ててみましょう。

 

借金を整理するには、債務整理をすることで大幅に借金問題が改善されることが考えられます。どうにもいかずに闇金に手を出してしまう前に、一度債務整理をしてみることを考えてみましょう。

 

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まとめ

闇金を利用することで、もはや自分1人の問題ではなくなり、精神的にもとんでもないダメージを受けかねません。

 

闇金業者も巧妙に近づき、違法な貸し付けだと気づかせないようにあらゆる手を考えていますから細心の注意を払うようにして下さい。

 

もし闇金から借りようと思うくらいまで借金が膨れ上がってしまったのであれば、絶対に闇金を使わずに債務整理を行いましょう。

 

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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編集部

本記事は債務整理ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※債務整理ナビに掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
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