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ソシャゲ課金で借金地獄|二度としないため

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
ソシャゲ課金で借金地獄|二度としないため
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ソシャゲ(ソーシャルゲーム)は無料で遊べるものも多いですが、課金要素のあるゲームも多いです。

ゲーム製作者の巧みな人間心理の追求によって、中には課金を繰り返し毎月数万円以上支払っている人も数多くいます。

ソシャゲに課金しすぎて借金を抱えたという話を聞く珍しくありませんし、課金ゲーマーを題材にしたアニメなども最近は多く見られるようになりました。

表:10〜60代の男女計 2168名に聞いたスマホゲームの課金率

スマホゲーム課金率

引用:ソシャゲ課金経験は倍増、パソコン苦手派も… スマホがもたらした社会の変化とは

廃課金」とも言われるソシャゲにハマった廃人たちのネットスラングもあるように、ソシャゲ課金で人生を壊すほどの入れ込みを見せる人たちがいますが、ゲームとはいえお金を使う遊びのため、ある程度の節度を守って遊ぶ必要があります。

そこでこの記事では、ソシャゲ課金との付き合い方や借金を抱えた場合の対処法を解説します。

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この記事に記載の情報は2023年11月22日時点のものです

ソシャゲに課金する原因と課金後の結末

有名なソシャゲには「パズドラ」や「グラブル」「モンスト」などがありますが、基本プレイは無料のゲームが多いです。しかし、ある一定のラインを超えると急に難易度が上がり、課金をしなければ進めることが難しくなることもあります。

ここでは、ユーザーがソシャゲに課金する理由について解説します。

ソーシャルゲームの基本的な仕組み

  • 基本的に無料で遊べる
  • だんだん難易度が上がっていき、課金をしなければついていけなくなってくる
  • プレイできる時間に制限があるが、課金をすることで連続で遊べる
  • プレイヤーのランキングや対戦など競争心を煽る

当然、ゲームによっては細かいルールや仕組みは違いますが、大まかにいうと、ほとんどの「基本無料」ソーシャルゲームはこのような仕組みになっており、他のプレイヤーよりも優れていたいという承認欲求を煽ってきます。

目的のアイテムを手にいれるために数十万以上の借金

こういったソシャゲの手法にはまり、同時期に始めた友人やネットで知り合った知人よりも先に進む、より強い武器などを手に入れようと課金をする方が増えていきます。特に最近は人気ゲームの移植版や小綺麗な絵、有名なイラストレーターなどのコラボでユーザーの琴線をくすぐるものが多く、どうしても限定の希少なアイテムを手に入れようと、数十万円以上のキャッシングや借入を行う方もいます。

用語:キャッシングとは?

無課金ではどうしても超えられない壁がある

無課金ではゲームの進行上どうしても行き詰ることがあり、そのフラストレーションを解消するために課金を行うケースがあります。

また、やり込むことで無課金でもその壁を超えられることもありますが、時間を節約するために課金することもあるようです。

ガチャを回しまくって数十万円を課金

ガチャとは、1日数回まで無料で引けるくじのようなもので、数回までは無料なものの、引けるアイテムなどは一般的なものばかりというのが基本仕様です。ただ、課金をすることでよりレアなアイテムやキャラクターを引き当てることができ、ゲームを有利に進める事が出来るため、気がつけば数十万円も注ぎ込んだというケースもあります。

もう1回やればレアアイテムが出るかもという期待

課金すればレアなアイテムが高確率で出る可能性はありますが、あくまで可能性でしかありません。もう一回やれば今度こそはという期待感で何回もガチャを行うという負のスパイラルが発生するわけです。まさにギャンブルと一緒ですね。

1度の課金額が少額ゆえに感覚が鈍る

ソシャゲの機能にもよりますが、有料ガチャは一回数百円程度ですので、1回や2回ならいいやと繰り返すうちに、いつの間にか月に数十万円もつぎ込んでいるという状況が生まれてしまいます。

複数のソシャゲで同時に課金する

同時にいくつものソシャゲをやっている場合、それぞれに課金すればもちろん総額も大きくなります。多くの場合、ソシャゲには連続でプレイできる制限みたいなものがあり、一定時間間隔を置かないと続きが出来ない仕組みになっています。

1つのゲームで制限が来ると別のゲームで遊び、また違うソシャゲに戻ってくるというサイクルを繰り返していると、同時に課金するゲームも増えていくことになります。

ソシャゲを続けるために闇金から借金をする

どうしてもソーシャルゲームをやりたいがために、消費者金融から借金をしてまで続けようとする人もいます。その借入先が闇金業者だった場合、高額な利息が返せず最悪の場合自己破産になる可能性もあります。

【関連記事】

▶︎闇金の全て|闇金の手口と絶対にお金を借りてはいけない理由

▶︎ソフト闇金とは|ソフト闇金の実態と巧妙な手口

▶︎闇金問題の無料相談先|弁護士や司法書士に依頼すべき理由とメリット

ソシャゲ課金を抑える方法

課金自体は本人の自由意志によって行われるものですので、課金行為そのものが悪いと言えません。ゲーム製作社も利益を求めるため、多くのユーザーに課金してもらおうと様々な手を考えています。

しかし、あまりにも多額の課金はやはり人生を狂わす行為には違いありませんので、課金を抑える方法をご紹介します。

ソシャゲ以外のもので遊ぶ

もし課金をやめたいと思っている場合は、ソーシャルゲーム以外のもので遊ぶという選択肢があります。

家庭用ゲーム

買い切りのゲームであれば、何度遊んでも追加課金は発生しませんので、無駄な出費を抑えられます。

本を読む

同じ課金なら、書籍を購入したほうが有意義な時間を過ごす事が出来るでしょう。知識も増えますので、仕事の役に立つ場面も多いのではないでしょうか。

 

ガチャにつぎ込んだ金額で何ができるのかを考える

例えば3万円使って旅行に行き、ちょっといい旅館に泊まって1泊2日を楽しむのと、ソーシャルゲームに課金して数時間の快楽を得るのとではどちらが良いでしょうか?

もちろん個人の感性にもよりますが、月に3万円も課金していたお金で、他に有意義に使えたのではないかと考えることで、課金をやめたい人には効果があるかもしれません。

無課金で遊ぶことを徹底する

少しぐらいなら課金してもいいかなと思った時が破滅への入り口です。確かに無課金で遊ぶには少々難しいのがソーシャルゲームですが、それでも以下の3つのことを意識していただくと良いかと思います。

  • 課金できないような制限を設ける
  • 1日に遊ぶ時間を決める
  • お金の管理をきちんと行う

課金をしないためには、ある程度の自制心が必要になってきます。自分が触るものにどれほどのデメリットがあるのか、しっかりと予備知識をもって臨みましょう。

すぐ手に入るレアは「あたりまえ」だと思う

ゲーム初期でゲットできるシステムは、ゲームを長く遊ばせるための戦略です。決して運が良いわけではなく、もらえるのが当然だと考えましょう。

無課金では必ず越えられない壁がでてくることを知っておく

これは大前提でゲームを遊んでいただくのが良いでしょう。システム上どう頑張っても無理な設定もありますので、課金しないと越えられない壁がでてきたらそのゲームはそこまでと思ってやめてしまうのが賢明かと思います。

すでにソシャゲ課金で借金をしてしまった場合

ソーシャルゲームのために消費者金融から借金をしてしまった。借入先が闇金だった、気がついたら課金額が何十万円にもなっていて生活が困窮しているといったことが起こっている場合、「任意整理」「個人再生」「自己破産」といった債務整理も検討しましょう。

任意整理

裁判所を通さずに、債務者(借金をしている人)と債権者(お金を貸した人)が法律に基づいて話し合いをして、和解を進めていく方法です。この任意整理を専門家に依頼することで、本人の代わりに交渉、借金の減額手続きを全て行ってもらえます。 参考:「任意整理のデメリットとメリットの正しい知識まとめ

個人再生|定期的な収入がある場合

住宅ローンを除く借金の総額が5,000万円以下の債務者が、借金の20%(最低100万円)を3年で分割返済をすると、残りの80%は免除される、という制度です。

参考:「個人再生を利用する手順と借金を大幅に減らす完全ガイド

自己破産|定期的な収入がない場合は

所有している財産(持ち家や車等)を処分しても返済のメドが立たないことを裁判所に認めてもらい、借金をゼロにしてもらう制度であり、借金返済がどうしても困難なときに利用する最終手段です。

自己破産をした場合には、官報(国が発行している新聞)に氏名が掲載され、数年間は自動融資カードローンを含むローン全般やクレジットカード、及びカードによるキャッシングが利用できなくなります。

参考:「自己破産とは|自己破産の方法と破産後の生活の完全ガイド

まとめ

ソーシャルゲームの課金には十分注意しなくてはいけませんが、ソーシャルゲームで遊ぶこと自体は別に悪い行為でもなんでもありません。

極論を言えばゲームにつぎ込むお金もあなたの自由ですので、月にいくら使っても問題はないのですが、もし借金までして続けようとするなら、借金をして首が回らないといった場合は、まずは専門家に相談することをおすすめします。

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。
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本記事はベンナビ債務整理(旧:債務整理ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ債務整理(旧:債務整理ナビ)に掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。