2018.11.16

多重債務者が借金返済するために取るべき行動のまとめ

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
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多重債務とは、複数の金融機関から借り入れを行うことをいい、負債額が雪だるま式に膨れ上がる状態を一般的に指します。例として無計画なカードローンや消費者金融からの借り入れにより返済が追いつかず、他の金融機関からの借入金を返済にあてることで借金を繰り返す場合が多いです。

 

 

近年、多重債務者の数は減少している傾向にありますが、それでも3万人を超える人が多重債務の相談をしています。
 

引用元:首相官邸|多重債務問題をめぐる現状について


多重債務者にとって借金は辛い状況だと思いますが、一連の手順を踏むことで借金問題を解決した例はたくさんあります。今回の記事では多重債務者の方の負担が少しでも軽くなるように、とるべき行動をまとめてご紹介していきます。

 

複数の業者からの借り入れでも、一気に解決できます!

複数の業者からの借り入れをしていても、債務整理で一気に整理することができます。

正確な総額を把握できていなくても問題ありません。

多重債務で返済にお困りの方へ

このようなことでお悩みではありませんか?

 

・複数の貸金業者から借金をしている

・返済のために、貸金業者から借入している

・多重債務で、借金の総額が把握できていない

・借りては返すの生活を繰り返している

・借金を1本にまとめたい

 

そのようなお悩みは、弁護士・司法書士に相談することができます。金額を正確に把握できていなくても問題ありません。

 

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弁護士や司法書士への相談は、不安が多いかと思いますが、債務整理をすることで、あなたの負担が軽くなることは間違いありません

 

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多重債務者が取るべき行動のすべて

現在多重債務でお悩みの方は、少しでも早い段階で相談することで、利息をこれ以上支払わずに済みます。

 

まとめると以下のような解決方法がとれますので、どれか一つでも構いませんから、何かしらの行動を起こすようにしましょう。

 

多重債務

まずは専門家に相談しよう!

冷静に自分の取るべき行動を整理するためにも、一人で抱え込まないことが大切です。法律事務所など専門家に相談することもおススメします。また多重債務者にとって無料で相談できる公共機関として、以下の6つがあります。

 

相談先一覧 概要 こんな方にオススメ
債務整理ナビ

・弁護士や司法書士に具体的な債務整理の相談ができる

・そのまま依頼し、債務整理ができる

借金問題をすぐにでも、解消したい方に最適
・日本貸金業協会 ・紛争解決に対応

・カウンセリング(生活再建の方法、相談機関の紹介)

・貸付自粛制度

借金問題を解決したい方に最適
・法テラス ・借金に関する法律や制度についての相談

・長い時間は利用できない

収入が法テラスが定める金額を下回る人に最適

※貸与自粛制度:貸金業者に申込をすることで貸付を自粛するための制度

 

金融機関における違法性のある取り立てを相談する際は、電話の録音や着信データなど証拠が必要です。法律事務所や司法事務所でも初回限定で無料相談を行っている事務所がありますが、いきなり法律事務所に相談するのが不安な方はぜひ、上記の公共機関に相談しましょう。

 

大手事務所への相談で借金問題を解決!

借金を減額したい無くしたいと考えているなら「借金減額の相談所」で大手事務所に相談してみてください。大手ならではの豊富な解決実績で、相談料無料の事務所も多数。あなたの借金を減らすために今すぐ行動できます。

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取り立てを止める方法

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多重債務者の多くが、電話や取り立てなどの債権者からの度重なる督促に苦しめられているでしょう。毎日取り立てをされることで、冷静に今後の借金返済プランを考えることすら困難です。

 

弁護士や司法書士などの専門家に依頼することで、取り立てを止めることができます。また引き直し計算や、過払い金の請求(「引き直し計算をして借金を整理しよう」にて記述)、債務整理の手続き(「債務整理をして借金を減額」にて記述)など専門家を抜きに行うのは困難です。

 

より高い効果を得るためにも、法律的な手段を用いる場合は専門家に依頼しましょう。また専門家に依頼することで、今後の自分の動きを決めやすくなります。

 

費用が工面できない方のために

借金で首が回らない方は、法テラスや弁護士費用の分割払いを利用しましょう。今すぐ債権者からの取り立てを止めたい方にとって、法テラスは専門家が選定するまでに時間がかかるため、早く専門家を決めたい方は、自分で法テラスを利用している法律事務所を見つけることがオススメです。

 

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多重債務の解決方法①:おまとめローン

まず、多重債務はおまとめローンを活用することで借り入れ先を一本に絞ることができます。

 

多方面から借金の請求が来る多重債務者にとって、借り入れ先を一本にできるのは魅力的です。また元本が高くなるほど、金利は安くなる傾向にあるため、借り入れ先を一本にすることで毎月の返済の負担を減らす効果があります。

 

おまとめローンを利用メリットとデメリット

しかしながら、おまとめローンをご利用の際には気を付けなければいけないことがいくつかあります。おまとめローンを利用するメリットとデメリットについてまとめたものが以下の通りです。

 

メリット デメリット
・返済先を一つにまとめられる ・総債務額が増加する
・金利が安くなる ・利用後に過払い金請求ができなくなる
  ・金利が安くならない場合がある

業者選びは金利の安さから

業者を選定する基準は、「金利が今より安くなること」です。毎月の利息分を軽くすることで返済分を軽くすることが、おまとめローンを利用する最大のメリットなので、せっかく借り入れ先を一本に絞っても金利が今より高くては意味がありません。

 

解決方法:銀行カードローンの利用

金利を安く抑えるために、銀行カードローンで取り扱われているおまとめローンを利用しましょう。銀行カードローンの金利はおよそ4.5%~14.5%だといわれています。消費者金融や信販の金利は上限金利額ギリギリの18%ですので、銀行カードローンの金利の方が安くなっています。

 

また銀行カードローンは総量規制の対象外であるため借入限度額が大きく、多重債務者が返済先を一本にするために適しています。

 

複数の業者からの借り入れでも、一気に解決できます!

複数の業者からの借り入れをしていても、債務整理で一気に整理することができます。

正確な総額を把握できていなくても問題ありません。

大体の金額を専門家へご相談ください。

多重債務者の厳しい末路|多重債務者は今後どうなるのか?

いきなり不安を煽るような内容になってしまいますが、現在多重債務者になっている方は、今後苦しい未来が訪れることが予想されます。現在すでに訪れている内容もあるでしょうが、今後多重債務者がどうなっていくのかをご紹介します。

 

毎日のように携帯や自宅・職場に催促がされる

ご説明のように多重債務は複数の金融機関から借り入れを行うことです。1社からの借り入れを滞納することと比べ、単純計算で2社なら2倍。3社なら3倍と催促されることが増えていきます。結果的に毎日のように催促がされ、多重債務者は不安とストレスを感じてしまいます。

 

新しい借金を作ってしまう

さらに、そのような不安から逃れるために、新しい借金を別の金融機関から借り入れてしまいます。多重債務者はどんどん雪だるま式に借金と借入先を増やしていってしまいます。

 

借金を把握できなくなる

借金や借入先が複数になると、どこからいくら借りて、いつまでに返済しないといけないのかが把握できなくなります。とりあえず催促されたらそこを返してという、その場しのぎで借金を返していきます。

 

借りては返すを繰り返す

もちろんそれぞれの金融機関からどれほどの金利・遅延金が発生しているかを把握することも難しいでしょう。返済内容を冷静に見てみると、A社で発生した金利分だけをB社から借りているだけということも多重債務では往々にしてあります。借りても返せない借金地獄のルーティンが出来上がってしまいます。

 

ついには闇金にまで手を出してしまう

さらに現在は、「総量規制」によって、合計の借入額が年収の1/3以上になる場合借り入れができないことになっています。これは、複数の金融機関から借りている多重債務者にも言えることで、金融機関同士の情報網で発覚してしまいます。

 

つまり、まっとうに貸金業を行っている正式な金融機関からの借り入れができなくなり、それでも複数の会社からの催促は止まりません。

 

そこでついには、「闇金」から借金をしてしまうのです。(本来、総量規制は多重債務者を減らすための施策ですが、そこに闇金が目を付けている現状でもあります。)

 

借金の取り立てに耐え切れなくなる

通常の金融機関からの催促に加え、闇金からの取り立ても開始されることとなるでしょう。

 

闇金業者はそもそもの法律を守っていない業者ですので、夜中に電話をかけてきたり、家の前で待ち伏せをされていたりと、違法な取り立てがされることも考えられます(現在は減りましたが)。

 

毎日監視されるような日々に耐えかねてついには「夜逃げ」や「自殺」という最悪の選択をしてしまう人も実際にいます。

 

 

大手事務所への相談で借金問題を解決!

借金を減額したい無くしたいと考えているなら「借金減額の相談所」で大手事務所に相談してみてください。大手ならではの豊富な解決実績で、相談料無料の事務所も多数。あなたの借金を減らすために今すぐ行動できます。

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重債務の解決方法②:引き直し計算・過払い請求

借金の返済のプランを立てる上で、借り入れに関して整理することは大切です。自分の置かれている状況を正確に知るためにも効果的であり、今後の動きを決めるうえで重要なポイントです。整理する点は以下の4点になります。

 

  • 各業者からの負債額
  • 各業者の金利
  • 負債総額
  • 毎月の返済額

 

また、消費者金融など高い金利を扱っている業者からは、過払い金(債権者に払い過ぎたお金)が発生している例が多くあります。そのため一度、借金の整理をした上で過払い金の引き直し計算をすることが必要です。
参考:過払い金計算方法|過払額がすぐに分かる引き直し計算の手順

 

引き直し計算の方法

引き直し計算では、今までに返済してきたお金も該当します。(時効は10年)そのため長年、高い金利を払い続けた人の中には、引き直し計算をすることで、借金が全額返済されるケースも少なくありません。計算方法としては、”本来返すべきお金”から”返さなくても良かったお金”の差額を元に計算していきます。

 

引き直し計算に関しては、個人で計算するのは困難なため、引き直し計算ソフト(ネットなどで無料で利用できます)の利用や、専門家へ計算してもらうことをオススメします。

 

また過払い金は消費者金融だけでなくクレジットカードローン、銀行ローンなども該当します。

引き直し計算方法に関して、詳しい内容は以下の記事を参考にしてください。

 

過払い金請求の手順

実際に過払い金を請求するまでの流れとしては、以下の通りになります。

 

  1. 取引履歴の入手(賃金会社に直接取り寄せる)
  2. 引き直し計算
  3. 過払い金請求
  4. 和解交渉
  5. 裁判所を通して過払い金請求(交渉に応じない場合)
  6. 裁判所を介しての和解交渉
  7. 過払い金の返還

※取引履歴とは:過去の支払い状況や利息の確認するための履歴

過払い金に関しての詳細は以下の記事を参考にしてください。

 

多重債務の解決方法③:債務整理

多重債務であっても債務整理によって借金を減らすことは可能です。債務整理の手続きには、任意整理、個人再生、自己破産の3つが挙げられます。それぞれ特徴がありますが、どの債務整理が適切かは個人によりけりです。

 

債務整理を選ぶ基準

どの債務整理を選択するかは、債務者の返済能力に依存します。返済能力に関しては、必要返済額(引き直し計算をした結果)に対する返済可能な金額の大きさです。

 

  返済能力 借金の減額
・任意整理
・個人再生
・自己破産 無し 全額

任意整理

債権者と直接話し合うことで、借金の返済額など借金の見直しを行う手続きです。手続きをする債権者を選べる反面、借金を減額した債権者を一件ずつ交渉しなければいけないため手続きが面倒です。専門家を通すことが手続きの負担が軽くなります。

 

<メリット> <デメリット>
・手続きする債権者を選べる ・借金の減額が少ない
・不動産などの資産を残せる ・借り入れが約5年できなくなる

任意整理について詳細は、以下の記事を参考にしてください。

 

個人再生

裁判所を介して、借金の減額を行い残りの返済額を返済する計画を立てるための手続きです。(返済期間は原則3年)任意整理と比べ、借金を大幅に減額することができます。

 

<メリット> <デメリット>
・負債の減額が大きい ・過払い金の額や資産に応じて返済額が増える可能性がある
・不動産などの資産が残せる ・借り入れが5~10年できなくなる

個人再生についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

 

自己破産

裁判所へ破産の申し立てをし、免責を受けることで借金を全額免除することができる手続きです。またギャンブルなどで作った借金は免責の対象外となり、借金の免除をしてもらえない場合があります。

 

<メリット> <デメリット>
・借金の全額免除 ・借り入れが5~10年できなくなる
・返済能力が低くても利用できる ・資産没収

 

自己破産に関する詳細者、下記の記事を参考にしてください。

 

まとめ

多重債務に悩む方が、解消に向けてすべきことについてご紹介しました。

 

債務整理をすることにより、将来分の利息を減額できますし、新たに借り入れをしなくても、返済窓口を1本にまとめることができます。

 

 

 

多重債務で返済にお困りの方へ

このようなことでお悩みではありませんか?

 

・複数の貸金業者から借金をしている

・返済のために、貸金業者から借入している

・多重債務で、借金の総額が把握できていない

・借りては返すの生活を繰り返している

・借金を1本にまとめたい

 

そのようなお悩みは、弁護士・司法書士に相談することができます。金額を正確に把握できていなくても問題ありません。

 

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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編集部

本記事は債務整理ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※債務整理ナビに掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
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