借金50万を返済する方法とは?無理なく返すためのコツを解説

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
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「借金50万円」を軽くみる人は少なくありません。まだ大丈夫だろうと考え、さらに借金を重ねようとする人もいます。

 

しかし、高率の利息をかける業者から借りてしまうと、「今は」50万円であっても、「今から」計画的に返済しないと大いに苦労することになるでしょう。

 

退職や病気などをきっかけとして返済が滞ってしまうと、50万円は雪だるま式に膨らんでいきます。

なかなか元金が減らない、完済する頃には大変な額に達していたといった経験をしている人は沢山います。

 

その50万円の貸し主が友人や家族の場合、信頼関係が壊れてしまうかもしれません。

 

そこで、借金50万円をなかなか完済できない人に向けて、無理なく返済を進めるためのコツをご紹介します。

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借金50万円の返済が大変な理由

借金50万円には2つの意味があります。ひとつは、多額の年収を得ている人の借金50万円です。この場合、借金50万円はほとんど問題になりません。

 

しかし年収300万円程度の人にとっての借金50万円は、借金先によっては、生活破綻の原因になるリスクがあります。

 

毎月の支払が日常生活の大きな負担になっているから

借金50万円が生活破綻につながるリスクがあるのは、利息(利率)が発生するため「月2万円の25回(25カ月)払い」で済まないからです。

 

利息のせいで、借金50万円が日常生活の大きな負担になります。

 

借金50万円を利率17%で借りて25回で返そうとすると、シミュレーションの仕方によっては毎月の返済額は約24,000円になり、支払い総額は元金と利息を合わせて約60万円に達します。

 

会社員の年収が300万円の場合、社会保険や税金などを引かれると、手取りは大体230万~240万円ぐらいになります。

230万円を12カ月で割ると191,667円になります。

毎月の手取り191,667円から借金の返済額月24,000円を差し引くと、残りは167,667円になります。

仮に、家賃80,000円、水道光熱費20,000円、交通費15,000円だとすると、残金は57,667円(=167,667円-80,000円-20,000円-15,000円)になります。このなかで食費やスマホ代、遊興費を捻出しなければなりません。

 

この計算をみて「無理」と感じる人は少なくないでしょう。

 

金利の高い金融機関から借入を行っているから

借金50万円が大変な事態へと変貌するのは、金利(利息、利率)が高い業者から借りているからです。先ほどのシミュレーションでは、利率17%で計算しました。

 

17%は相当高い、という感覚を持ってください。

というのも、2019年10月現在、銀行の普通預金の利率はわずか0.001%だからです。現金50万円を銀行に預けて1年間1円もおろさなくても、5円しか増えません。

 

ところが、利率17%で50万円を借りて一切返済しないと、1年で85,000円も増えてしまいます。

利率17%はとても大きな利率ですが、違法ではなく、多くの金融機関が採用している利率です。

 

クレジットカードのリボ払いを行っているから

クレジットカードのリボ払いも、借金50万円を大きな落とし穴に変える魔力があります。

リボ払いをすすめる業者は「いくら借りても毎月の返済額は同じです」と案内をします。

それは嘘ではありませんが、重要な事実をひとつ隠しています。それは「多額の借金をして返済額を少なくすると、返済期間が永遠に感じるほど長くなる」という事実です。

 

「本当の」負担の重さは「毎月の負担×返済期間」で決まります。リボ払いは返済期間を延ばしていく手法なので、やはり負担は重くなっていくのです。

 

リボ払いの金利は15%ほどなので、キャッシングやカードローンの金利とそれほど変わず、利用者の負担は大きいといえるでしょう。

 

50万円の借金を無理なく早期に返済する方法

50万円の借金を無理なく早期に返済しましょう。その方法を具体的に紹介します。

 

現在の家計(支出)を見直す

まずは現在の家計を見直してください。特に支出を見直しましょう。

先ほど「借金50万円を利率17%で借りて25回(25カ月)で返そうとすると、毎月の返済額は約24,000円になる」ことを確認しました。

支出を減らせば、減らした分を借金返済の「原資」に回すことができます。毎月の支出を1万円減らせば、月24,000円の借金返済の重みは14,000円の重みに減ります。

外食費、スマホ料金、娯楽費などは、自分の努力と工夫次第で、減らしたり0円にしたりすることができる支出です。

 

返済計画を作成して着実な返済を行う

50万円といえども、借金をした以上は返済計画をつくりましょう。

金融機関から借りた場合、毎月の返済額とその内訳を表にして渡してくれるはずです。

その通りに返していけば、必ずゴール(完済)にたどり着くことができます。

 

自分の所有物を換金する

自分の所有物を換金してお金をつくり、それで繰上げ返済をしましょう。繰り上げ返済は元金を減らす効果以上に、利息を減らす大きな効果が得られます。

 

都会に住んでいる人であれば、自動車を売っても支障は小さいでしょう。車がなくなれば駐車代も節約できます。その他、貴金属やブランドバッグなど、売れるものは売ってしまいましょう。

 

物は、いつでも買うことができます。借金を返して生活が軌道にのったら、今度は借金をしないでも持つことができる身の丈に合った車、貴金属、ブランドバッグを買えばいいのです。

 

副業する

もし副業が許されている会社に勤めているのであれば、積極的に副業をしましょう。

 

コンビニ、飲食店、建設業は、深夜や早朝の働き手を探しています。時給1,200円を超えるところもあります。

 

また、最近では、インターネットのクラウドソーシングを活用すれば、いつでもどこでも仕事をもらうことも可能です。

 

SNS経由で仕事を受注する人もいるので、本人の努力と工夫次第でいくらでも収入を増やす方法があります。

 

まずは、借金の月々の返済分だけ副業する、というルールをつくってみてはいかがでしょうか。

 

親や友人から借りる

親や友人からお金を借りて、利息が高い借金を完済する方法もあります。

ただその場合、借金の癖をつけないように注意してください。借金を借金で返す癖がつくと、大変なことになります。

そのため、親や友人からお金を借りる場合でも、きちんと利息をつけて返しましょう。例えば、今借りている借金の利息の半分または3分の1くらいはつけてもよいのではないでしょうか。

わずかであっても利息をつけて返済することで借金の痛みを毎月感じることができて、二度と借金しないと思えるようになります。

 

おまとめローンはおすすめできない

おまとめローンはあまりおすすめできません。

確かに、利息が高い業者から借りている借金を、利息が低い業者から借りるお金で返済する方法は理にかなっています。

 

しかし借金の癖がついてしまうなど、今後も借金問題の安易な解決策として選び続けてしまうリスクがあります。

 

債務整理を行う

借金の額が50万円でも、債務整理を検討したほうがよい人がいます。

それは、すでに返済が滞っている人です。また、50万円を複数の業者や人から借りていて、返済が苦しくなっている人も、債務整理を視野に入れたほうがよいでしょう。

借金50万円でも債務整理をするメリットがあるため、次の章で詳しく解説します。

借金返済についてお悩みの方へ

どのように借金返済をしていけばいいのかわからない…

 

そんな方は、債務整理の専門家への無料相談の活用をご検討ください。

 

専門家があなたの生活状況を確認した上で、今後の借金返済における最適な方法を相談することが可能です。

債務整理で借金を大幅に減額できる可能性があります。

債務整理とは、借金返済を続けるのが難しい方のための、法律で認められた救済制度です。

消費者金融や銀行のカードローン、クレジットカードのリボ払いなどの借金を大幅に減額することができます。

実際に借金はいくらぐらい減る?

実際に支払いがどのぐらい減るのかというと
例えば、金利18%で150万円を借りていて、毎月4万円を返済している場合

 

【減額前】
月々の返済額:4万円
利息を含む総返済額:217万円
※小額でも追加で借入した場合、総返済額はもっと増えます。

 

【減額後】
月々の返済額:2.5万円
利息を含む総返済額:150万円

 

月々の返済額は1.5万円、総返済額は67万円も減らすことができます。

 

ちなみに、上で紹介した【減額前】の利息を含む総返済額217万円は、毎月きっちり返済して、追加での借入を一切行わない場合の金額です。

 

毎月返済しながらも、ついついお金が足りなくなって、少ない金額でも追加で借りてしまうことがありませんか?

 

その場合は、完済までもっとお金がかかりますし、そもそも完済できずに利息を払い続けるなんてことになりかねないので、減額できる金額(利息分)はもっと増えます。

 

債務整理にもいくつか種類がある

債務整理にもいくつか方法があって、上の減額例は『任意整理』という方法を利用した場合の例です。

 

『任意整理』は、あなたの代わりに弁護士や司法書士が金融期間と交渉して、今後支払う利息をカットして、元本の金額だけを返済できるようにする手続きです。交渉によっては利息だけでなく、元本の金額の一部を減額してもらえることもあります。

 

『任意整理』の他にも、収入が大きく減ったり、働けなくなった方には、借金の総額を8割ほど減らせる『個人再生』借金をゼロにする『自己破産』等の方法もあります。

 

どの方法でも弁護士や司法書士があなたの代わりに手続きをしてくれるので、面倒な手間や複雑な手続きはありません。

 

あなたの状況に応じて、ベストな方法を選ぶ必要があります。自分で判断するのは難しいと思いますので、債務整理・借金問題が得意な弁護士・司法書士に相談して、あなたに最も合う方法を見つけましょう。

 

費用はかかるが、損することはない

債務整理の手続きは弁護士・司法書士に依頼することになりますが、依頼費用がかかります。

 

費用がかかると戸惑ってしまうと思いますが、借金が減った金額以上に依頼費用がかかることはありませんので、あなたが損することはありません。

 

また依頼する前に費用がいくらかかるか提示されるので、その金額を確認した上で依頼するかどうか決めることができます。

 

今手持ちのお金がなくて費用が払えなくても、分割払いや後払いに対応している事務所がほとんどですので、その点も安心してください。

 

まずはお近くの事務所に無料相談しよう

まずは、お近くの事務所に以下3点を無料相談して、債務整理すべきか確認してみましょう。

 

・借金を減額できるか?いくら減らせるか?
・どの債務整理の方法が一番合うのか?
・費用はいくらぐらいかかるのか?

 

当サイト債務整理ナビでは、全国の事務所からお近くの事務所を簡単に探すことができます。借金問題の解決が得意な事務所のみを掲載しているので、どの事務所に相談してもOKです。

 

まずは、以下からお住まいの都道府県を選んで、無料相談しましょう。今すぐにお話できない方はメールがおすすめです。

 

もちろんあなたの都合やプライバシーを配慮しますので、安心して相談してください。

借金50万円でも債務整理をするメリット

債務整理とは、貸主(お金を貸す業者や人)と協議したり裁判所の手続きを利用して、借金の額を減らしたりなくしたりする方法です。

 

「借金の額が減ったりなくなったりするなんてことが可能なのか」と思う人もいるでしょうが法的に可能です(但し、ブラックリストに乗ることになります。)。

 

債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」といった種類があります。

 

・任意整理:借金が減る額は小さいが、処理が簡便。

 

・個人再生:借金が大幅に圧縮されるが、手続きが煩雑。

・自己破産:借金が基本的に免責され、手続きもそこまで煩雑でないものの、職種によっては仕事にも支障が出る可能性がある。

 

上記の通り、一長一短に見えますが、法的手続を履践したことによる不利益は実際はあまりありません。

 

もし、債務の支払いのせいで生活費がギリギリの状態であれば、法的手続による債務整理も積極的に検討するべきでしょう。

 

▶「債務整理でおすすめの無料相談窓口|専門家を選ぶ6つのポイント

債務整理に関しては弁護士に相談がおすすめ

債務整理を具体的な検討をしたいのであれば、まずは弁護士・司法書士等の専門家に相談してください。

 

ひと口に「借金50万円」といっても、借り主の生活状況や収入状況や性質、貸し主の数や性質や利率などによって、最善の解決策が異なります。

 

弁護士・司法書士であれば「あなたの状況に最も適した債務整理」を提案してくれます。

 

▶「相談料無料の弁護士・司法書士事務所を探す

借金50万の返済方法のまとめ

借金50万円は、借金100万円「よりはまし」な状況です。しかし借金50万円は、すぐに借金100万円になる可能性が大きいです。借金の返済が苦しくなると、新たな借金で凌ごうとしてしまうからです。

 

よって、借金が100万円になる前に解消する方法に乗り出しましょう。

 

借金問題を得意とする弁護士事務所は、無料相談を受け付けています。まずは専門家に相談することが、借金50万円を解決する第一歩となるでしょう。

 

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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編集部

本記事は債務整理ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※債務整理ナビに掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
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