キャッシングとは|キャッシングで失敗しないための全知識

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キャッシングとは|キャッシングで失敗しないための全知識
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2017.11.13

キャッシングとは|キャッシングで失敗しないための全知識

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キャッシング(cashing=現金化する)とは、クレジットカードやキャッシュカードを用いて、ATMや現金自動貸出機などからお金を引き出して借りることを言います。

例えば「飲みに誘われ、行きたいのに予算が高い…」「どうしても欲しいゲームがあるのに給料日前…」「突然の体調不良で通院したいのに手持ちがない…」こんな時に便利なのが、融資の早いキャッシングです。しかし、無計画に利用すると多重債務なんて恐ろしいことにも繋がりかねません。

そもそもキャッシングとはどのようなものなのか?また、キャッシングを利用する上で絶対に失敗しないための知識をここでは紹介していきます。
 

 

 【目次】
キャッシングとは|キャッシングにおける基礎知識
キャッシングの利用方法
カードキャッシングとカードショッピングの違い
カードキャッシングの返済方法
キャッシング利用で失敗しないために心得ておくべき5つの知識
短期で利用する
できるだけ少額で借りる
完済までのスケジュールを決める
ショッピング機能を利用できないか考える
返済できるのか今一度考える
キャッシングについても過払金対象となっていることがある
過払い金が発生している可能性のある対象者
過払い金請求の方法の手順
キャッシングの過払い金請求する上での注意点
借入残高が残っていた場合
まとめ

 

キャッシングとは|キャッシングにおける基礎知識

冒頭でもお伝えしましたが、キャッシングとは、ATMなどを介して上限金額までであれば自由にお金を引き出すことができる、クレジットカードやカードローンのサービスの一つです。

  • ・コンビニATMで24時間365日、引き出すことができる
  • ・手持ちのクレジットカードがあればキャッシング利用の審査や手続きが要らない
  • ・海外の現地通貨を引き出すことができる

などなど利便性が高いために、キャッシングを利用する方は少なくありません。

 

キャッシングの利用方法

キャッシングを利用は、ATMの画面上で行います。画面上での手続きは以下の手順に従ってください。

  • 1.「お引き出し」を選択する
  • 2.差し込み口へカードを入れる
  • 3.暗証番号を入力する
  • 4.お借り入れを選択する
  • 5.返済方法(「1回払い」または「リボ払い」)を選択する
  • 6.借入金額を入力する

※「借入金額」は1万円単位で入力してください。

手続きが無事に完了すると、挿入したカードと、利用明細、現金を受け取ることができます。

 

カードキャッシングとカードショッピングの違い

一般的に、クレジットカードやカードローンには、キャッシング機能とショッピング機能がついています。

ショッピング機能とは、現金を持ち合わせていなくてもカードを提示することで、利用限度額(ショッピング枠)内でショッピングすることができる機能であり、キャッシング機能とは、利用限度額(キャッシング枠)内で現金を引き落とすことができる機能です。

 

利用限度枠

キャッシング枠と、ショッピング枠は、個別設定されているものよりも、ショッピング枠の中にキャッシング枠が含まれることが一般的です。 例えばショッピングでの利用限度額40万円だとすると、その40万円の中の、キャッシング枠10万円という具合です。つまり、実質的にはショッピング枠はカードそのものの総利用枠ということになります。

クレジットカードの総利用枠

《キャッシングとショッピングのその他の違い》

項目

キャッシング

ショッピング

買い物機能の有無

なし

あり

返済方法

口座引き落とし、ATM返済など様々な返済方法を選ぶことが出来る

口座引き落としのみ

返済時の柔軟さ

あり

繰り上げ返済可能

なし

分割払いを選択した場合、自動的に決まる金額を毎月口座引き落としで返済

利用できる年齢

20歳以上

基本的に18歳以上

学生・主婦

一定の収入があれば利用できる

ほとんどのクレジットカードは18歳以上利用可能

年会費

なし

カード会社やカードの種類によってあり

付帯サービス

金利が30日間0円などのサービスがある

盗難保険、会議旅行保険、ロードサービスなどの会員限定サービスがある

ポイント

返済で提携ポイントが貯まるサービスがある

決済でポイントが貯まり、貯めたポイントを商品券に交換することができる

 

  • ・キャッシング=カード決済で現金を借りる

  • ・ショッピング=カード決済で商品を購入する

 
キャッシングの場合は利用目的がはっきりしないため、信用性が低いので金利が高く、借りられるのも少額となります。
ショッピングの方は利用目的がはっきりしているため、信用性が高いので金利が安く、借りられる額も大きくなります。
 

カードキャッシングの返済方法

キャッシングの返済方法は、以下の2つです。
 

一括払い

カード会社の締切日までの借入金額と利息が、翌月口座から引き落とされます。
 
【例】
2月11日~3月10日までの利用分は、4月2日に引き落とし
 ※カード会社により、振替日は異なります。
 

リボ払い

借入残高に応じて、毎月一定額(元金と利息)が口座から引き落とされます。
 
【例】

借入残高

月々の返済額

1円~10万円

3,000円

10万1円~20万円

6,000円

20万1円~30万円

8,000円

30万1円~50万円

15,000円


リボ払いにすると支払い期間が伸びるため、一括で返済した場合と比べて利息は高くなります。可能ならば一括で払うべきですが、厳しい場合はリボ払いを選択するしかありません。もしそうなったら、毎月の引き落としを待つだけではなく、資金に余裕がある時はなるべく繰上げ返済(返済を前倒しする方法)を行いましょう。

 繰上げ返済を行えば、その分は元金にあてられるので、返済期間が短縮され、完済が早まり、結果的に利息を節約できます。

 

キャッシング利用で失敗しないために心得ておくべき5つの知識

キャッシングは利便性の高さから、返済できない額の借金をする利用者も少なくありません。そのため、キャッシングを検討する上で、最低限心得ておくべき知識を厳選し、ここにまとめました。

 

短期で利用する

クレジットカードのキャッシング金利は、年率18.0%が一般的で、決して低いとは言えません。例えば年率18%で5万円を1年間借りると(1年間一切返済しない場合)金利手数料は9,000円かかる計算になりますが、これを1週間で全額返済した場合には、金利手数料はわずか172円です。

一見、高そうに見える金利でも短期返済をすることで、支払う手数料を大幅に圧縮できます。短期で利用するために、増額返済や全額返済など返済関連のサービスが充実したカード会社を利用するようにしましょう。

 

できるだけ少額で借りる

当然の話ですが、必要以上の金額を借りないようにしましょう。長い時間借りると日割りの計算上どんどん高くなっていきます。また、元金が大きくなるほど利息は高くなります。

 

完済までのスケジュールを決める

借入をする際には、いつまでに完済するのかを定めるべきです。月額どれくらい返済すればどれくらいの期間で完済できるのかを確認した上で、借入するようにしましょう。

参考:「【借金返済計画】借金完済までの6つのステップ

 

ショッピング機能を利用できないか考える

クレジットカードのショッピング機能が利用できる場面で、わざわざ金利手数料の掛かるキャッシングを利用する必要はありません。ショッピング一括払いや二回払いであれば、無利息で利用できる上にポイントももらえますから、手数料がかかる上にポイントにもならないキャッシングよりずっとお得です。

急な出費でやむを得ず利用するにしても、キャッシングの利用はそうしたケースに限定して利用するのが基本です。

  

返済できるのか今一度考える

キャッシングで借りたお金は、金利手数料を上乗せした上で、必ず返さなければなりません。給料や仕送りなどの全体の収入の中から、生活費などを差し引いた上で、キャッシング利用分を返すことができるのかどうか、今一度考えた上で利用しましょう。

先の収入を見越し、やりくりが大変と感じたのであれば、そのキャッシングは利用すべきではありません。後のリスクを回避するためにも、「使わない」という選択をすることも必要です。

 

キャッシングについても過払金対象となっていることがある

クレジットカードには、キャッシングとショッピングの2つの機能があると前述しました。ショッピング機能の多くは利息制限法の利率範囲内での貸付であって過払い金は発生しませんが、キャッシングの場合はこれを超えている場合があり、過払い金が発生する可能性があります。

過払い金については、「過払い金とは|過払い金の仕組みと返還請求までの手順まとめ」の記事にも詳細を記載してあります。

 

過払い金が発生している可能性のある対象者

キャッシングにより過払い金が発生している可能性があるのは、主に以下の金融機関、カード会社からお金を借りていた人です。

《高金利の消費者金融・カード会社一覧》

         ・三菱UFJニコス

         ・クレディセゾン(セゾンカード)

         ・イオンカード

         ・セディナ

         ・OMCカード

         ・クオーク

         ・アプラス

         ・オリエントコーポレーション(オリコ)

         ・ライフカード

         ・エポスカード

         ・丸井カード

         ・JCBカード

貸付当時に20%を超えるような高金利で消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠で借金をしていた人に限定されます。

 

過払い金請求の方法の手順

過払い金請求の手順は、おおむね以下のような流れで行います。

  1. ①賃金業者から取引履歴を取得する

  2. ②①を踏まえて引き直し計算(適切な金利で計算しなおすこと)を行う

  3. ③金融業者へ過払い金請求を行う

  4. ④金融業者と和解交渉を行う

  5. ⑤もし応じない場合は裁判所へ過払い金返還請求を起こす

  6. ⑥裁判と併行しながら過払い金返還金額の和解交渉に持ち込む

  7. ⑦過払い金の返還(口座に振り込まれる)

 
過払い金の計算方法に関しては、「過払い金の計算方法|引き直し計算を正しく行う全手順」の記事を参考にして下さい。
 
一見難しそうですが、やるべきことを理解してポイントを押さえていれば自分でできないこともありません。ですが、自分1人で過払い金の請求を行うよりも、専門家に依頼したほうが正確でスピーディーであることは間違いありません。

記事「過払い金請求の期間|過払い金の返還を最速で行う為の全知識」にもその旨が記載してあるので参考にして下さい。
 

キャッシングの過払い金請求する上での注意点

原則、過払い金請求することへのデメリットは、ありませんが、キャッシング利用者がカード会社へ過払い金請求する上で注意すべき点はあります。
 

借入残高が残っていた場合

まず、キャッシングに借入残高が残っている状態で過払い金請求をする場合です。過払い金の額が借入残高を上回っていれば問題ありませんが、借入残高の方が上回っていた場合、過払い金発生による減額交渉(任意整理)を行うことになり、ブラックリストへ掲載されてしまいます。

また、キャッシングの借入残高がなくても、同カードのショッピング利用の残高があると、借入残高に含まれるため注意してください。さらに、過払い金請求をする会社が行っている他の賃金サービスから借入があった場合も同様です。

【参照】
▶「信用情報(ブラックリスト)を回復させる為にやるべきこと
▶「ブラックリストに載る理由と消し方|ブラックリストの全知識
▶「自分の信用情報を確認する信用情報開示請求の手順

同会社のカードで決済をしていた場合

また、過払い金請求を行えば、手続きが完了するまで請求先が提供しているサービスを利用することはできないでしょう。もし、請求先の会社が発行しているカードで、携帯料金や光熱費、家賃などの決済を行っていた場合、事前に支払方法を変更してください。


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まとめ

キャッシングを行うと、その翌日から金利が発生します。短期間で返済ができれば金利手数料もたいしたことはありませんが、長期間掛けて返済すると支払う金利手数料も結構な額になります。

失敗を避けたいと考えるのであれば、まずはキャッシングを利用しないで済む方法を考えてみましょう。キャッシングを使うのは、あくまでも最終手段です。

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債務整理では、債権者と交渉する任意整理や法的に借金を減額する、個人再生や自己破産などがあります。また、過去の過払い金がある方は、過払い請求を行うことも可能です。

ただ、どれもある程度の法的な知識や交渉力が必要になってきます。債務整理をしたくてもなかなか踏み切れないあなたを債務整理ナビの弁護士・司法書士がサポートいたします。

編集部

本記事は債務整理ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※債務整理ナビに掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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