滞っている
知りたい
止めたい…
相談したい?
交際費やギャンブルなどにお金をつぎ込んでしまい、度々借金を繰り返す「借金癖」で困っている人は少なくありません。
借金癖が治らないので悩んでいます。病気なのでしょうか?気付けば首が回りません本当に恥ずかしい話なのですが、ギャンブルと風俗に依存してしまい借金が3社で150万円あります。(引用:Yahoo!知恵袋)
借金癖は「癖」なので本人がそのことを認識した上で、治す強い意志がないと一生治りません。
そのことを踏まえた上で、借金癖がある人の特徴や治すために自身や家族ができることなどを紹介します。
治らない借金癖に お悩みのあなたへ |
|
借金癖には、後述の通り様々な原因があります。
しかし、大きな理由として、手元にお金がないのにクレカ(リボ払い)・カードローンなどを使うことで、いくらでも散財できてしまう状況にあることが挙げられます。
こうした場合、まず目の前の借金問題を債務整理で解決した上で、債務整理後、強制的にクレジットカード・カードローン利用ができない状況で「お金を安易に前借りしない」生活に慣れることが解決方法の一つとして推奨できます。
また、借金問題について弁護士・司法書士へ依頼することは、以下のようなメリットがあります。
ひとりで悩まず、まずは相談してみましょう。 |
借金癖のある人は主に以下のような特徴があることが多いでしょう。
なお借金癖は病気ではないため、あくまでここは一般的な特徴と思ってください。
プライドが高い人のなかには、高価な買い物をしたり、毎回食事をおごるなど自分の収入に見合わない行動を行う人もいます。
このようなことを繰り返すと、収支のバランスが取れず足りない収入を借金で補わなければならなくなるケースも珍しくありません。
ギャンブルや買い物依存症など、これらの依存症は支払うお金の単価が高い分、借金をかかえやすくなります。
借金癖の背景に依存症がある場合、やめようと思っていても依存症のせいでやめれず、借金を繰り返してしまう可能性が高いでしょう。
もし、何度も借金を繰り返す場合、依存症の疑いを持つことをおすすめです。
借金癖のある人の多くは、収支の把握や管理が苦手です。そのため、深く考えずに借入を繰り返してしまい、気がついたときには到底返せない借金を負っていたということもあるかもしれません。
特にクレジットカード利用は借金をしている感覚が麻痺しやすいようですので、注意が必要です。
借金癖を抱えている人の中には、同様の癖を持った親や家庭の元で育った方も少なくありません。金銭意識は家庭の中で養われることが多いため、親がお金にルーズだと結果的に子供もそのルーズさを受け継いでしまうようです。
これは遺伝というよりも家庭環境によって引き起こされるものであり、もし親が借金を抱えているからと言って必ずしも子供も借金を抱えやすくなるわけではありません。
借金癖を治すのは大変なことですが、治さないままになってしまうとここで紹介するようなリスクが発生します。
借金癖が依存症まで悪化してしまうと「やめたいのに、やめられない」状態に陥ってしまい、家庭や自分の心身を壊すきっかけになります。
また、今以上の額を借り入れてしまう可能性があるでしょう。
複数の金融機関から借り入れを行うことを多重債務といい、負債額が雪だるま式に膨れ上がる状態を一般的に指します。
例として無計画なカードローンや消費者金融からの借り入れにより返済が追いつかず、他の金融機関からの借入金を返済にあてることで借金を繰り返す場合が多いです。
減らない借金や債権者からの取り立てに頭を悩ませ、焦るあまりにまともな判断能力が失われ、それが原因で自殺に至るケースも少なくありません。
「即日融資OK」というような悪徳金融の謳い文句に釣られて違法金利での借り入れをしてしまい、恐ろしい取り立てに遭うリスクも高まります。このような悪徳金融を闇金(やみきん)と言いますが、闇金に関しては以下の記事を参考にして下さい。
借金癖のある人は、消費者金融のみならず、周囲の人からも借金をしてしまう傾向にあります。
最初は500円くらいならいいやという気持ちで借り、返済をしないまま次に5,000円借りるようになり、これが原因で自身の周りから人が離れていくようになるのです。
あまりにも度が過ぎると、「あの人は借りたお金を返さない」と噂されてしまうかもしれません。
お金が欲しい気持ちが高まり、家族や知人の財布からお金を盗んでしまうかもしれません。さらにひどくなると、会社のお金を横領してしまったり、強盗などに発展してしまったりする可能性も考えられます。
今、誰かの財布からお金を借りてしまう癖がある場合、すぐに自身の借金を見つめ直さなければいけません。
借金癖は手遅れになる前に治さなければいけません。ここでは借金癖を治すための方法をご紹介します。
借金癖のある人はそもそもカード決済を利用しないと決めることが重要です。カード決済は支払いと引き落としのタイミングにズレがあり、自分の支払い可能額以上のお金を使うことが簡単に出来てしまいます。これはその場でカード会社から借金をしていることと全く同じです。
また、分割払いやリボ払いを使うと金利や手数料が発生します。利用額や回数が大きくなり、利息額を払うだけで精一杯で元金を全く減らせない事態に陥ってしまう人も多くいます。そういったことを避けるためにも、借金癖のある人はカード決済は一切利用しないと固く決意することが必要です。所定の手続きに沿ってカードを破棄することも一つの手となるでしょう。
支払いとは別に借入用のキャッシュカードを持ち歩かないことも重要です。「返済がいつでも出来るように…」と借入可能なカードを財布の中に入れていると、ついキャッシングしてしまうことに繋がりかねません。
借入用のキャッシュカードは簡単に手の届かないところに保管し、返済のときのみ取り出すようにすることをおすすめします。
思い切って債務整理を行ってしまい、強制的に借金が不可能な状態にしてしまうことも有効な手段の1つです。
債務整理の履歴は、信用情報機関によって保管され、一定期間クレジットカードの作成や利用、金融機関からの借入れ、ローンの審査が不可能になります。
債務整理によって毎月の返済額調整や借金の減額もできる可能性があるため、借金癖を治したいと強く思っている方におすすめの方法です。
本人の性格や抱えているストレスが借金癖の原因になっている場合は、一度治ったとしても再発する可能性があるため、カウンセリングに通うことをおすすめします。
このカウンセリングでは本人の行動パターンの改善、家族の方への心理的支援、家計の健全性回復を専門家と考えていくため、着実に回復に向かうことができるでしょう。
もし現在、借金癖のある家族の尻拭いをしたり、かばっていたりする場合は、今すぐやめることを推奨します。一時的な尻拭いでは根本的な問題は解決できないため、家族でカウンセリングに相談することが重要です。
債務整理をすることで、借金問題が解決します。債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」といった手続きがあります。
家族の借金癖でお困りの方は、当人に相談の上、ご一緒に弁護士・司法書士事務所に相談しましょう。
任意整理は、債権者(お金を貸した会社や金融機関)と交渉し、毎月の支払い額や支払い期限を調整する手続きです。
一番負担が少なく、手続き後の規制も少ない債務整理方法です。
裁判所を介して、借金の減額を行い残りの返済額を返済する計画を立てるための手続きです。(返済期間は3年)任意整理と比べ、借金を大幅に減額することができます。
メリット |
デメリット |
負債の減額が大きい |
3~5年での返済計画が必要 |
不動産などの資産が残せる |
借り入れが5~10年できなくなる |
裁判者へ破産の申し立てをし、免責を受けることで借金を全額免除することができる手続きです。またギャンブルなどで作った借金は免責の対象外となり、借金の免除をしてもらえない場合があります。
メリット |
デメリット |
借金の全額免除 |
借り入れが5~10年できなくなる |
返済能力が低くても利用できる |
資産没収 |
借金癖のあるパートナーに貯金を使い込まれるなどして、離婚を考えている方もいらっしゃると思います。実際に借金癖は離婚の理由に出来るのでしょうか?また、その場合の慰謝料や親権はどうなるのでしょうか?
結論から言うと、パートナーの借金癖を理由に離婚することは可能です。
離婚は大きく分けて以下の3つの段階があります。
協議離婚:夫婦間の話し合いのみで成立する離婚
↓不成立の場合
調停離婚:家裁の調停員が間に入った夫婦の話し合いで成立する離婚
↓不成立の場合
裁判離婚:家裁の裁判員によって決められる離婚
前者2つ場合は、あくまで夫婦間の話し合いで成立するため、お互いが納得すればどんな理由でも離婚が可能です。
しかし後者の裁判離婚では、離婚の妥当性を裁判員に判断してもらうため、借金により夫婦関係が破綻したことを証明する必要があります。つまり、単に借金があるだけでは離婚が認められない可能性もあります。
借金を理由とした離婚が認められるケースとして考えられるのは、ギャンブルや風俗通い、浮気相手に貢ぐために生活資金を使い込んだ場合です。
夫婦は相互の協力義務があり、個人的な満足のために行った合意のない借金は、婚姻を継続しがたい重大な事由として承認される可能性があります。
また、借金を理由とした離婚においても慰謝料の請求は可能です。
しかし、離婚時の慰謝料は受けた精神的苦痛に対して支払われるものなので、相手の借金により婚姻関係が破壊され、精神的苦痛を受けたことを証明できなれけばなりません。
また、相手が既に多額の借金を抱えているなどで財産のない場合は、差し押さえることが出来ないため、慰謝料の支払いを期待できないこともあります。
以下の記事では、少しでも慰謝料を払ってもらう方法を詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてみて下さい。
配偶者や子供の借金癖でお悩みの方も珍しくありません。
借金癖のある配偶者や子供を甘やかしてしまうと、今以上に状況が悪化してしまったり、いつまでも治ることがありません。
見捨てることができない気持ちはありますが、厳しい対応も必要です。どのような対応をしていいかわからない場合は、精神内科や公的機関の無料相談などを利用しましょう。
特に、お金を盗むようなことがある場合、すぐに精神的な方面でも治療やカウンセリングが必要でしょう。
配偶者や子供でも基本的にあなたに支払い義務はありません。勝手に保証人になっていた場合、保証人契約を解除することが可能です。
お金が足りないから借りるという発想から離れ、支出を減らすことが大事です。これを肝に銘じながら、借金癖を早急に治すようにしましょう。
闇金問題の相談窓口【初回相談無料/分割払い・後払い対応】闇金問題に豊富な経験あり・月間400件以上の解決実績のある司法書士が違法な取り立てからお客様を解放します/任意整理・時効援用にも対応可<即日対応・24時間体制>
事務所詳細を見る【初回相談30分無料】年間100件以上!の対応実績◎支払いの督促が来た/返済しきれず限界を感じているなど、早めにご相談ください!◆依頼者目線の丁寧かつ的確な対応には自信がございます【詳細は写真をクリック!】
事務所詳細を見る【ご相談は何度でも無料】【分割払可】債務整理のデメリットが不安で、依頼を迷っていませんか?借金でお困りの方は早期にご相談ください!丁寧に説明した上で、依頼者様に最善の方法をご提案します。
事務所詳細を見る基本的に、借金減額診断は危険なものではありません。信頼できる法律事務所が運営しているものなら、むしろ利用するメリットが大きいものです。 借金減額診...
LINE減額診断は、簡単な質問に答えるだけで借金の減額可能性を無料で診断できるサービスです。本記事では、診断の仕組みや利用方法、注意点を詳しく解説。...
リボ払いの借金がなかなか減らないと悩んでいませんか?本記事では、リボ払いを自力で完済する方法や、債務整理を活用して負担を軽減する方法を詳しく解説。高...
本記事では、時効援用で借金問題の解決を目指している方に向けて、時効援用について弁護士と相談できる窓口、弁護士に依頼するメリット、弁護士を選ぶときのポ...
催告書が届いたのに何の対応もしないままだと、民事訴訟を提起されたり、財産・給料などが差し押さえられたりするリスクが高まります。本記事では、催告書が届...
借金を長期間滞納していると債権者から裁判を起こされ給料が差し押さえられる恐れがあります。一度差し押さえを受けると解除するためには一括返済するか債務整...
本記事では、借金100万円の月々の返済額シミュレーション、借金100万円を自力で返済できるかどうかの判断ポイント、返済資金を工面したり金利を下げたり...
複数の借金を一つにまとめる「おまとめローン」で毎月の返済額を減らし、利息負担を軽減しませんか?メリット・デメリット、注意点、よくある質問などを詳しく...
本記事では、借金が返せないと悩んでいる方に向けて、借金が返せないときに相談できる窓口、借金が返せない緊急度別のおすすめ相談先、弁護士に相談して債務整...
借金の時効援用についてさまざまな疑問があると思います。そこで本記事では、時効援用と信用情報・事故情報について、信用情報機関別にわかりやすく解説します...
借金の時効援用は、成功すればどれほど多額な借金でも返済を免除されます。しかし同時に、失敗すれば大きなリスクを背負う法律行為でもあります。 この記事...
専門家の助力があったとしても、今すぐブラックリストを削除することは難しいです。信用情報を回復させる方法、ブラックリストが消えるまでの期間、これ以上悪...
自己破産を検討されている方にとっては、破産後の生活は気になるところでしょう。この記事では、自己破産後に受ける制限や、生活を良くするために考えておきた...
債務者(さいむしゃ)とは、特定の債権者(さいけんしゃ)に対してお金を借りている、あるいは一定の給付義務を持つ人のことで、ローンの未払いや奨学金の滞納...
催告書(さいこくしょ)とは、滞納しているお金等を請求する際に送られてくる書類のことをいいます。この記事では、①催告書の意味②督促状との違い③すぐに払...
奨学金の返済額をしっかり把握していることで、利用後の返済計画が立てやすくなり、効率よく返済することができます。この記事では、返済額の相場とともに、返...
自分の知らない間に住民税を滞納しているケースは珍しくありません。この記事では、住民税を滞納するリスクや滞納した場合の対処法、支払いが困難な場合に活用...
自己破産は、全ての借金の支払い義務を逃れ、所持する高価な財産を処分する法的手続きであり、生活をゼロから再建するための最終手段です。本記事では自己破産...
国民健康保険は国民皆保険と呼ばれるように、「20歳以上の社会保険未加入者は国民健康保険へ加入する義務」があるため、もし滞納をしている場合は必ず滞納分...
奨学金が返せないとどうなるのか、皆さんはご存知でしょうか。今や大学生の約半数が利用している奨学金ですが、返せない人が増えていることが社会問題にもなっ...
家賃も「借金」に含まれる為、借金の時効の制度が適用されます。これは意外と知られていないのですが、事実この時効によって数年分の家賃を一切払わなくてもよ...
リボ払いが終わらないのには訳があります。この記事では、リボ払いの仕組み、リボ払いについて相談できる相手、返済を終わらせる方法(一括払いなど)、債務整...
夜逃げとは、必要最低限の生活道具だけを持ってこっそり引っ越しを行うことを言います。何から逃げるのか、その一番の理由は「借金の取り立て」です。 借金の...
生活費や養育費の支払いが苦しくなり借金してしまい、返済に追われるシングルマザーは珍しくありません。シングルマザーが借金問題を無理なく解決するには【債...
今回の記事では借金を踏み倒すために、時効の消滅を成立させるために必要なこと、またはそれにまつわる知識、その他、法的手段によって借金を減らす方法につい...
借金の相談ができる窓口はいくつかあり、電話相談に対応しているところや無料相談可能なところなど、窓口によって対応内容が異なります。本記事では、借金の相...
借金の時効援用についてさまざまな疑問があると思います。そこで本記事では、時効援用と信用情報・事故情報について、信用情報機関別にわかりやすく解説します...
カード破産とは、クレジットカードを使いすぎたことで利用代金を支払うことが困難となり、自己破産に陥る状況を指します。本記事では、カード破産後に設けられ...
期限の権利とは、業者が契約時に決めた返済期間前に返金請求しないようにするための権利です。この権利を失うと一括請求や家の売却などのリスクを負うことにな...
結論からいいますと、借金がある状態でも生活保護を受けることができます。そこで、生活保護と借金の関係を深堀していきたいと思います。
生活苦をなんとか抜け出したい。そんな方のために、この記事では生活苦の実態を紹介した上で、生活苦から抜け出すための知識について解説します。
専門家の助力があったとしても、今すぐブラックリストを削除することは難しいです。信用情報を回復させる方法、ブラックリストが消えるまでの期間、これ以上悪...
弁護士・司法書士があなたの借金返済をサポート
債務整理では、債権者と交渉する任意整理や法的に借金を減額する、個人再生や自己破産などがあります。また、過去の過払い金がある方は、過払い請求を行うことも可能です。
ただ、どれもある程度の法的な知識や交渉力が必要になってきます。債務整理をしたくてもなかなか踏み切れないあなたをベンナビ債務整理(旧:債務整理ナビ)の弁護士・司法書士がサポートいたします。
借金問題の解決方法をもっと知りたいあなたに