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ブラックリストに強い弁護士とは?おすすめの探し方や解決までの流れなどを解説

ブラックリストに強い弁護士とは?おすすめの探し方や解決までの流れなどを解説
  • 「借金を完済したのに、ブラックリストに載ったままで削除されない」
  • 「完済から時間が経ったので、速くブラックリストから削除してほしい」

このように、過去の借金滞納や債務整理が原因でブラックリストになったものの、完済後の現在もブラックリストから削除されずに悩む方は少なくありません。

ブラックリストに載ったままでは、新しい借り入れやローン契約をするのは非常に困難です。

そのようなときは、ブラックリストに詳しい弁護士への相談や依頼によって、ブラックリストからの削除を目指しましょう。

本記事では、ブラックリストに精通した弁護士の特徴・探し方・手続きを依頼する流れなどについて詳しく解説します。

ブラックリストが原因で新たな借り入れができないなど、困っている方はぜひ参考にしてください。

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ブラックリスト(金融事故情報)に強い弁護士とは?

そもそもブラックリストに強い弁護士とは、どのような弁護士を指すのでしょうか。

以下では、ブラックリストに強い弁護士の特徴を2つ紹介します。

1.信用情報機関やブラックリストについて精通している

ブラックリストに詳しい弁護士とは、つまり信用情報期間に詳しい弁護士のことです。

そもそもブラックリストは、信用情報機関の情報に金融事故情報が記載されている状態をいいます。

信用情報機関は、個人や法人のお金の借り入れ状況や返済の延滞状況などを取り扱う機関であり、お金を貸している企業などが共同で運用しています。

日本の信用情報機関は主に3社で、全国信用情報センター連合会・全国銀行個人信用情報センター・CICです。

ブラックリストに詳しい弁護士は、これらの信用情報機関における情報開示書の読み方をよく理解しているということです。

また、金融事故情報を参照するためには情報開示請求の手続きもしなければなりません。

この手続きの方法も各社で異なりますが、ブラックリストに詳しい弁護士であれば、スムーズに手続きが可能です。

2.ブラックリストの削除手続きなどに対応できる

ブラックリストに強い弁護士は、ブラックリストからの削除手続きにも精通しています。

ブラックリストは、返済し終わって数年経てば削除されるといわれています。

しかし、実際は削除依頼をしなければ履歴が残っていることも少なくありません。

削除依頼をしなければ、今後別の借り入れをしたりローンを組んだりしたいときに不都合が生じてしまいます。

そのため、必要に応じて各信用情報機関に削除や訂正を申し入れる必要があるのです。

ブラックリストに強い弁護士であれば、各信用情報機関の削除依頼の方法にも精通しているので、スムーズな削除に期待できるでしょう。

ブラックリストに強い弁護士を見つけるための2つの方法

ブラックリストに精通している弁護士を見つけるには、ポータルサイトを利用したり、インターネットで検索したりする方法があります。

以下では、具体的な弁護士の探し方を紹介します。

1.ポータルサイトを利用する

ブラックリストに詳しい弁護士を見つけるためには、ポータルサイトを利用するのが最もおすすめです。

ポータルサイトとは、特定の業界や内容に特化した情報を探す入口となっているWebサイトのことです。

ブラックリストへの開示請求や削除依頼に精通した弁護士を探せるポータルサイトとしては、「ベンナビ債務整理」がおすすめです。

相談内容から「借金返済相談」「消費者金融」「相談料無料」などを選択して、弁護士を検索してみましょう。

また、ベンナビ債務整理では地域から弁護士を検索することもできるので、近隣の法律事務所を見つけるのにも役立つはずです。

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2.インターネットで検索する

ブラックリストに強い弁護士を探す際は、インターネット検索で法律事務所を探すのもよいでしょう。

たとえば次のようなキーワードを検索エンジンに入力してみてください。

  • ブラックリスト 法律事務所 新宿区
  • ブラックリスト 弁護士 全国対応
  • 金融事故情報 開示請求したい 法律事務所
  • 金融事故情報 削除したい 弁護士
  • 信用情報機関 得意 法律事務所 など

これらのキーワードで検索すれば、さまざまな法律事務所のホームページがヒットするはずです。

それぞれの事務所を見比べて、自分のケースに適した弁護士を選びましょう。

ブラックリストに強い弁護士かどうかを判断するための3つのポイント

ここからは、ブラックリストに強い弁護士かどうかを見極めるためのポイントを紹介します。

1.Webサイトで解決実績を確認する

ブラックリストの開示請求や削除依頼に詳しい弁護士かどうかを判断するためには、Webサイトで解決実績を確認しましょう。

自分のケースに似ている案件の解決実績があれば、より安心して相談・依頼できるはずです。

ただし、ホームページではその事務所における解決実績が掲載されているケースが多く、実際にどの弁護士が担当したのかまでは知れないケースもあるでしょう。

その場合、無料相談の際に直接解決実績を聞いてみるのがおすすめです。

2.口コミや評判などをチェックする

インターネットで検索し、法律事務所や弁護士の口コミや評判を調べるのもよいでしょう。

具体的にどのように対応して解決してくれたのか、クライアントからの評価などを参考にすることで、信頼して任せられるかどうか判断できるはずです。

ただし、口コミや評判はマイナスの評価が寄せられやすいという性質があります。

なかには、相談者や依頼者に問題があったケースも少なくありません。

口コミや評判自体が信頼できるものかどうか、気をつけながら参考にしましょう。

3.無料相談を使って実際に会ってみる

弁護士が、ブラックリストに詳しいかどうかを知るためには、実際に会って話をするのが最も確実です。

多くの法律事務所では、初回の法律相談に無料で対応しているので、まずは一度相談してみるのがよいでしょう。

事務所を訪問しなくてもオンラインや電話で対応してくれるところも多いため、ぜひ活用してください。

ブラックリストに強い弁護士に相談・依頼する際の大まかな流れ

ここからは、弁護士にブラックリストについて相談したり、依頼したりするとどのような流れで問題解決を目指すことになるのか、大まかな流れを解説します。

1.信用情報機関に対して開示手続きをする

まずは、信用情報機関に対して開示手続きをしましょう。

開示請求手続きは、弁護士に依頼することもできますが、そこまで難しい手続きではありません。

以下には、各信用情報機関に対する開示請求手続きの方法をまとめているので、できる範囲で自分対応してみましょう。

2.ブラックリストに強い弁護士を探して相談する

信用情報機関に対して開示手続きができたら、ブラックリストに精通した弁護士を探してみましょう。

ブラックリストに強い弁護士は、ポータルサイト「ベンナビ債務整理」や、インターネット検索で見つけることができます。

初回無料相談に応じている法律事務所も多いので、信頼できる弁護士を見つけるためにも、数社に相談してみるのもおすすめです。

3.弁護士と委任契約を締結して手続きをしてもらう

依頼したい弁護士が見つかったら、委任契約を締結しましょう。

相談で法律事務所を訪れる際に、本人確認ができる証明書や印鑑を持って行くとスムーズです。

オンラインで契約を締結している法律事務所もあるので、詳しくは弁護士に確認しましょう。

委任契約を締結すれば、弁護士は依頼内容に応じてブラックリストの状況把握やブラックリストの削除依頼を進めてくれます。

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信用情報回復や時効援用にかかる弁護士費用の目安

ブラックリストに関連して弁護士がおこなう手続きとしては、主に信用情報回復や時効援用があります。

信用情報回復とは、すでにブラックリストから削除できる状態にもかかわらず、事故情報が登録されたままになっている際に、信用情報機関に対して削除依頼をおこなうことです。

時効援用とは、すでに借金を返済なくてもよい状態になっているにもかかわらず、滞納しているという旨がブラックリストに登録されている際に、時効の成立によって返済義務がなくなったことを債権者に通達する手続きです。

それぞれ弁護士に依頼するとどれくらい費用がかかるのでしょうか。

以下では、弁護士費用の目安を紹介します。

信用情報回復の場合|5万~10万円程度

信用情報回復については、5万~10万円程度で対応している法律事務所が多いです。

具体的には、着手金が2万円程度、成功報酬が6万〜7万円程度だと考えておくとよいでしょう。

ただし、法律事務所や弁護士が依頼を受ける費用は、各事務所や弁護士が自由に設定することができます。

上記の金額は、あくまでも相場として捉えてください。

詳細な金額は依頼者の諸事情や内容によって異なるため、無料相談の際に見積もりを出してもらうのがよいでしょう。

時効援用の場合|3万~10万円程度

時効援用を弁護士に依頼する際は、1社につき3万~10万円程度と考えるとよいでしょう。

借り入れ先が複数あり、時効を迎えている場合は、費用が加算されるのが一般的です。

時効援用についても、各事務所や弁護士は自由に弁護士費用を設定することができるため、無料相談を活用して詳細な料金を問い合わせましょう。

さいごに|ブラックリストのことで困っているなら弁護士に相談しよう!

ブラックリストに掲載されてしまうと、多くの場合、新たな借り入れやローン契約ができません。

とはいえ、実際に返済を滞納したり、債務整理をしたりした事実がある場合、ブラックリストに載ること自体は避けられないでしょう。

しかし、すでに削除されているべき状況にもかかわらず、ブラックリストが放置されたままになっているケースがあるのも事実です。

ブラックリストのことで困っているなら、まずは弁護士に相談してみましょう。

自身がブラックリストから削除されるべき状態にあるのかどうかを含め、確認やアドバイスをしてくれます。

また、削除依頼を弁護士に任せることで確実な信用情報の回復を目指せるでしょう。

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この記事の監修者
弁護士法人春田法律事務所
春田 藤麿 (第一東京弁護士会)
「お客様の期待を上回る結果を目指す」「生涯にわたり、お客様のパートナーとなる」ことを理念とし、2016年に設立。現在は全国にオフィスを構え、個人・法人を問わず、ニーズに合わせたサポートを提供。
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編集部

本記事はベンナビ債務整理(旧:債務整理ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ債務整理(旧:債務整理ナビ)に掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。