更新日:

繰り上げ返済のベストタイミングとは|債務整理など別の解決策も紹介

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
繰り上げ返済のベストタイミングとは|債務整理など別の解決策も紹介
注目
借金減額でお急ぎの方へ
Cta ballon icon
何度でも
相談無料
Vertical line
Cta bill icon
後払い
分割払いOK
Vertical line
Cta calender icon
夜間・土日
相談OK
借金減額の無料相談先を探す
Cta magnifying glass icon
借金減額の
無料相談先を探す
※一部事務所により対応が異なる場合があります

繰り上げ返済とは、毎月の返済とは別に追加返済することです。しかし、繰り上げ返済をして得をする最適なタイミングの見極めはかなり難しいでしょう。

繰り上げ返済には、下図の「期間短縮型」と「返済額軽減型」の2つがあり、返済期間・毎月の返済額・オススメな人という点で異なりますが、減額効果が大きいのは期間短縮型です。

この記事では、

・繰り上げ返済のベストタイミング

・繰り上げ返済が向いている人の特徴2つ

・繰り上げ返済のデメリット

などについて紹介しているので、住宅ローンや借金がある方に読んでもらえれば幸いです。

【注目】繰り上げ返済を

ご検討中の方へ

繰り上げ返済は、借金を根本的に解決できる訳ではありません。借金を減額・免除できるのは債務整理だけです

弁護士司法書士を通して債務整理することで以下のようなことも望めます。

  1. 業者との交渉を任せられて安心できる
  2. 返済計画を一緒に考えてくれて心強い
  3. 催促・取り立てを最短即日で止められて不安な日々から脱却できる
  4. あなたに最適な債務整理を提案してくれるから借金問題を効果的に解決できる
  5. 将来分の利息をカットできるので、返済が大幅に楽になる
  6. 面倒な書類手続きを任せることができてラク
  7. 過払い金も調査してもらえて、見つかると、あなたの借金が貯金になる

借金原因は問われませんので、ひとりで悩まず、まずは専門家に気軽にご相談ください。

今すぐ無料相談電話相談OKの弁護士が見つかる!
ベンナビ債務整理で
債務整理に強い弁護士を探す

繰り上げ返済のベストタイミングとは?

繰り上げ返済のベストタイミングは、返済開始から10年以内など、できるだけ早いほうが望ましいと言われています。早ければ早いほど、より多くの利息が減るからです。

ただし、繰り上げ返済を行うのは、家計に余裕があるときだけです。無理に繰り上げ返済を行うのはやめましょう。

住宅ローン減税(控除)適用中に繰り上げ返済するタイミング

住宅ローン減税とは、住宅ローンを借り入れで住宅を買う際に、金利負担を軽くする制度です。

この制度を適用中に、繰り上げ返済を行うと、住宅ローン減税を受けていても、金利が1%以上付いている場合は、繰り上げ返済をしたほうが特になります

繰り上げ返済が向いている人の2つの特徴

以下では、まず、繰り上げ返済に向いている人の特徴をお伝えし、次に、期間短縮型・返済額軽減型それぞれに向いている人の特徴を説明します。

繰り上げ返済が向いている人とは

繰り上げ返済に向いている人の特徴は、主に以下3つです。

返済を開始してから間もない人

上述した通り、繰り上げ返済をするなら早ければ早いほどお得です。返済開始から10年以内に繰り上げ返済をすれば、大幅に利息を削減できると考えられます。

高い利息が付いている人(高い金利で借り入れをしている人)

総返済額のうち、利息の割合が高い人は、早めに繰り上げ返済をすれば返済額がかなり小さくなる可能性があります。

また、金利が15%以上の場合は莫大な利息が付いている可能性があるので、早めに繰り上げ返済をするのがおすすめです。消費者金融などから借り入れをしている方が該当するでしょう。

種類別|繰り上げ返済が向いている人

期間短縮型・返済額軽減型それぞれに向いている人を紹介します。

期間短縮型

期間短縮型に向いている人は、定年までに住宅ローンを終わらせたい人老後の生活資金を増やしたい人などです。

長期間ローンを組んだ場合は、定年後もローンの返済が続くと考えられますが、働けなくなったり退職金が減ったりすることも考えられるので、期間を短縮することで、老後の資金の負担を軽くできるでしょう。

返済額軽減型

返済額軽減型に向いている人は、家計を見直したい人や、金利上昇に備えて返済額の増加を抑えたい人などです。返済額軽減型では、毎月の返済額が減るので、家計に余裕がないときに負担をすることができるでしょう。

また、金利が上昇した場合に、返済額が増えるのを抑えられます。変動金利型をはじめとするローンでは、金利の増加に伴い毎月の返済額も増えてしまいますが、返済軽減型は、金利の変動を受けないので、死金利が上昇しても負担になりません。

繰り上げ返済のデメリット

繰り上げ返済の主なデメリットは下記です。

定期預金の利息がもらえない

定期預金とは、一定期間払い戻しをしないことを条件に、銀行の預金に高い利息をつけてもらうことです。

利息額は、預金が大きければ大きいほど高くなるので、繰り上げ返済によって預金が少なくなると、その分利息も小さくなります、

手数料がかかることがある

店頭で繰り上げ返済の手続きをする際は、5,000~3万円手数料がかかることがあります。しかし、インターネットで手続きをすれば、手数料がかからないことがほとんどです。

借り入れ先の銀行は、インターネット繰り上げ返済に対応しているかどうか調べてみましょう。

債務整理後の借金には効果がない

債務整理を行った場合は、すでに借金の利息や元金をカットしてもらっているため、繰り上げ返済をしても、利息は減らず、借金の返済期間が短くなったり、総返済額が小さくなったりするだけです。

借金の返済を早く終わらせたい方は、繰り上げ返済を行うとよいかもしれません。

まとめ|繰り上げ返済よりお得な債務整理

繰り上げ返済でお得になることをご紹介しました。しかし、繰り上げ返済をする人は毎月多めに支払わなければいけなかったり、毎月の返済額を減らす代わりに期間を長くしたりしなくてはいけません。

債務整理であれば、利息完全にカットできますし、方法によっては減額することが可能です。そのため、「毎月の返済額以上は支払えない」人にもおすすめですし、支払い期限が長くなっても利息をカットできるのでこれ以上借金を増えることがありません。

どっちが本当にお得か弁護士や司法書士にお聞きしましょう。

今すぐ無料相談電話相談OKの弁護士が見つかる!
ベンナビ債務整理で
債務整理に強い弁護士を探す

【最短30秒】ユーザーアンケートに回答する

 
 ベンナビ債務整理(旧:債務整理ナビ)では、よりよいコンテンツを提供するためにアクセスいただいたユーザーの声を募集しております。
 8問選択式の簡単なアンケートですので、ぜひご協力ください。
 
アンケートに回答する
 
東京
神奈川
埼玉
千葉
大阪
兵庫
Office info 202307311351 79681 w220 【全国相談可能|借金を減らしたいなら】サンク総合法律事務所

【借金の減額・免除で再スタート!】最短で催促ストップ◆家族や職場にバレにくい解決◆複数社から借り入れ、返済が苦しい等、当事務所へご相談ください【親身に対応◎】秘密厳守個人間の金銭貸し借り・借金以外の一般法律相談に関する問い合わせは受け付けておりません。

事務所詳細を見る
Office info 202211071706 27711 w220 【24hメール受付中】あまた法律事務所

「返済のために借入社数が増えてしまっている…」「借金総額が膨らんでわからなくなっている…」毎月の返済額の負担を軽減し、借金生活をやめたい方◆まずは最適な解決のために無料診断を◆

事務所詳細を見る
Office info 202306051503 77971 w220 【メール・LINE予約24H受付中】司法書士法人ホワイトリーガル

全国対応】【ご相談・着手金0円|返金保証制度◎|特別割引制度◎「依頼して良かった」と感謝のお声を沢山いただいております◆経験豊富な先生が、あなたの代わりに借金問題を1日も早く解決!≪24年間で26,200件の解決実績≫

事務所詳細を見る
東京都の弁護士一覧はこちら
弁護士費用保険をご存知ですか?

いつ起きるかわからない法的トラブル。弁護士費用の準備はできていますか?

答えがNoの方、ベンナビ弁護士保険が役立ちます。

Cta_merci

弁護士への依頼費用は数十万~数百万円かかりますが、ベンナビ弁護士保険(月2,950円)に加入しておくことで、弁護士費用の補償が受けられます。

  • 保険料は1日あたり約96円
  • 通算支払限度額1,000万円
  • 追加保険料0円で家族も補償

補償対象となる家族が5人の場合、1人あたりの保険料は月590円(2,950円÷5人)。労働問題、ネット誹謗中傷、近隣トラブルなど様々な法的トラブルに対応しています。

補償内容、付帯サービスをまとめた資料の請求はWEBから。

無料で資料ダウンロード
弁護士費用を負担してくれる
弁護士保険で法律トラブルに備える
弁護士保険に関する資料のお届け先
氏名
必須
フリガナ
必須
電話番号
必須
メールアドレス
必須
この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

借金問題に関する新着コラム

借金問題に関する人気コラム

借金問題の関連コラム

弁護士・司法書士があなたの借金返済をサポート


債務整理では、債権者と交渉する任意整理や法的に借金を減額する、個人再生や自己破産などがあります。また、過去の過払い金がある方は、過払い請求を行うことも可能です。

ただ、どれもある程度の法的な知識や交渉力が必要になってきます。債務整理をしたくてもなかなか踏み切れないあなたをベンナビ債務整理(旧:債務整理ナビ)の弁護士・司法書士がサポートいたします。

編集部

本記事はベンナビ債務整理(旧:債務整理ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ債務整理(旧:債務整理ナビ)に掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。