神奈川県の債務整理事情
ここでは、神奈川県の債務整理事情について解説します。
債務整理で借金問題を解決する4つの方法
月々の返済額を減らしたい
任意整理は、債務者と債権者の話し合いによって現在の返済額を減らす債務整理方法です。債権者と交渉をすることで返済期間の延長や月々の返済額を減額、元金のみの返済ができないか話し合います。任意整理を行うことで現在の借金が完全に無くなるわけなく、また、債権者との『任意交渉』になります。
そのため、債務者のみで交渉するのは極めて難航することが考えられます。もし任意整理を検討されているなら、弁護士や司法書士への依頼がおすすめです。
|
借金減額方法
|
債権者との交渉
返済期間延長・金利カットなど
|
|
借金の減額幅
|
交渉による
|
|
専門家の必要性
|
高い
|
|
リスク
|
信用情報に載る
保証人に請求がいく場合がある
|
|
適した人
|
金利18%月々の返済額を減らしたい
返済能力がある
|
【参考】:借金を減らす任意整理のメリット・デメリットと注意点|手続きの流れと費用も解説
⇒ 債権者の方はベンナビ債権回収で弁護士をお探しの上、ご相談ください。
借金の総額を減らしたい
個人再生は、裁判所を介して借金を減額させる方法です。個人再生が認可されると、債務を最大80%減額することが可能です。しかし、3~5年間の計画的な借金返済計画と継続的な収入がないと認められません。また、信用情報機関に事故情報(ブラックリスト)として登録されてしまう為、今後5~10年間は借り入れやローンなどができなくなります。
ただし、持ち家や車などの高額な財産も残すことができるため、処分したくない高額な財産がある場合におすすめです。
|
借金減額方法
|
5年以内の返済計画を立て
その金額を返済していく
|
|
借金の減額幅
|
最大80%減
|
|
専門家の必要性
|
中
|
|
リスク
|
信用情報に載る
保証人に請求が行く
|
|
適した人
|
返済能力がある
財産は残したい
|
【参考】:個人再生とは?メリット・手続きの流れ・費用を解説
収入がなく借金の返済ができない
自己破産は、裁判所に破産申立書を提出し、免責許可が下りることで、現在背負っている借金の返済義務から免れるための方法です。しかし、ご存知の方も多いかと思いますが、自己破産を行なうと、持ち家や車などの高額な財産を処分しなくてはなりません。
まさに、プラスもマイナスも全てリセットする、債務整理の最終手段とも言えます。自己破産も裁判所を介しますので許可が下りるには条件もあります。借金でどうしようもない状況の人は自己破産を考える必要もあります。
|
借金減額方法
|
借金の返済義務を免除される
|
|
借金の減額幅
|
税金以外すべての借金
|
|
専門家の必要性
|
中
|
|
リスク
|
信用情報に載る 財産を失う
保証人に請求が行く
|
|
適した人
|
返済能力がない
失う財産も少ない
|
【参考】:自己破産したらどうなる?デメリットや費用・条件を弁護士がわかりやすく解説
払いすぎた借金を取り返す
過払い金請求は、カードローンやキャッシングを利用した際、利息制限法を無視した「グレーゾーン金利」の影響で多く払いすぎていた金利分を、消費者金融に対して返還請求をすることです。
2010年以前に消費者金融から借り入れをしていた方は、過払い金が発生している可能性が高いです。過払い金請求によって返還したお金を現在の借金返済に当てることもできます。
|
借金減額方法
|
過去に払いすぎた金利を返還
|
|
借金の減額幅
|
過払い額による
|
|
専門家の必要性
|
高い
|
|
リスク
|
少ない
|
|
適した人
|
金利18%以上で借りた事がある
2010年以前から借入をしている
|
【参考】:過払い金請求の流れ(仕方)|自分でやる・専門家依頼する場合を比較!
神奈川県の債務整理の相談窓口
神奈川県の法テラス
神奈川県で債務整理を相談できるおすすめ窓口一つ目は「法テラス」です。
法テラスは国によって設立された、法的トラブル解決のための総合案内所で、借金問題など法的トラブルを抱えている場合に、トラブルの解決に役立つ情報を無料で提供しています。
| 事務所名 |
電話番号 |
住所 |
ホームページ |
| 法テラス神奈川 |
0570-078308 |
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル10F |
詳細ページ |
| 法テラス川崎 |
0570-078309 |
〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1 パシフィックマークス川崎ビル10F |
詳細ページ |
| 法テラス小田原 |
0570-078311 |
〒250-0012 神奈川県小田原市本町1-4-7 朝日生命小田原ビル5F |
詳細ページ |
神奈川県の弁護士会
神奈川県で債務整理を相談できるおすすめ窓口二つ目は「弁護士会」です。
| 法律相談センター名 |
電話番号 |
受付時間 |
| 関内法律相談センター |
045-211-7700 |
月曜~金曜 9:30~17:00 |
| 横浜駅西口法律相談センター |
045-620-8300 |
月曜・火曜・木曜・金曜 9:30~17:00
水曜 9:30~20:45
土曜・日曜 9:30~15:30 |
| 横浜駅東口家庭の法律相談センター |
045-451-9648 |
毎日 10:30~19:00 |
| 川崎法律相談センター |
044-223-1149 |
月曜・水曜・金曜 9:30~20:00
火曜・木曜・日曜・祝日 9:30~17:00
土曜 13:00~17:00 |
| 横須賀法律相談センター |
046-822-9688 |
月曜~金曜 9:30~17:00 |
| 海老名法律相談センター |
046-236-5110 |
月曜~金曜 10:00~12:30、13:30~17:00 |
| 相模原法律相談センター |
042-776-5200 |
月曜・水曜・金曜 9:30~17:00
火曜・木曜 9:30~20:00 |
| 小田原法律相談センター |
0465-24-0017 |
月曜~金曜 9:30~17:00 |
| 厚木週末相談(アミューあつぎ 市民交流プラザ) |
0465-24-0017 |
月曜~金曜 9:30~17:00 |
| 平塚週末相談(三島カルチャー貸会議室) |
0465-24-0017 |
月曜~金曜 9:30~17:00 |
| 溝の口法律相談(シェア型複合施設「one」) |
044-223-1149 |
月曜・水曜・金曜 9:30~20:00
火曜・木曜・日曜・祝日 9:30~17:00
土曜 13:00~17:00 |
| 藤沢法律相談(フジサワ名店ビル7階Bホール) |
045-211-7700 |
月曜~金曜 9:30~17:00 |
横浜財務事務所多重債務無料相談
神奈川県で債務整理を相談できるおすすめ窓口三つ目は「財務局多重債務無料相談窓口」です。
横浜財務事務所多重債務無料相談窓口では、多重債務に苦しんでいる方からの相談に対応しています。
神奈川県内の消費生活センター相談窓口
神奈川県で債務整理を相談できるおすすめ窓口四つ目は「消費生活センター相談窓口」です。
神奈川県内にある消費生活センターでは、多重債務にお悩みの方からの相談を受け付けています。 各消費生活センターの住所・電話番号・アクセス等は下記URLより確認できます。
都道府県の消費生活センター
●かながわ中央消費生活センター
市区町村の消費生活センター
●厚木市消費生活センター
●綾瀬市消費生活センター
●伊勢原市消費生活センター
●海老名市消費生活センター
●小田原市消費生活センター
●鎌倉市消費生活センター
●川崎市消費者行政センター
●相模原市消費生活総合センター
●寒川町町民窓口課
●座間市消費生活センター
●逗子市消費生活センター
●茅ヶ崎市消費生活センター
●秦野市消費生活センター
●平塚市消費生活センター
●藤沢市消費生活センター
●南足柄市消費生活センター
●大和市消費生活センター
●横須賀市消費生活センター
●横浜市消費生活総合センター
神奈川県内の市町村の相談窓口
神奈川県で債務整理を相談できるおすすめ窓口五つ目は「神奈川県内の市町村の相談窓口」です。
神奈川県内の市町村の相談窓口でも、多重債務に関する相談を受け付けています。
横浜市市民相談室
|
相談窓口
|
〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町6丁目50番地の10 横浜市役所本庁舎3階 市民相談室
|
|
電話番号
|
045-671-2306
※相談には事前予約が必要
※相談予約は相談日1週間前の同じ曜日の8:45から受付(17:15まで)
|
|
相談時間
|
[法律相談]
平日9:00~12:00、13:00~16:00
※月曜日~木曜日は午前電話のみ、午後面談のみ
※金曜日は面談のみ
※祝日・年末年始を除く
[夜間法律相談]
毎月第2・第4水曜日18:00~20:30
※祝日・年末年始を除く
[司法書士相談]
毎週月曜日・火曜日・水曜日13:00~16:00
※祝日・年末年始を除く
|
|
アクセス
|
JR各線「桜木町駅」新南口より徒歩5分
横浜市営地下鉄「桜木町駅」1番出口より徒歩7分
みなとみらい線「馬車道駅」より直結徒歩5分
「桜木町前バス停」「横浜市役所前バス停」より徒歩2分
|
|
URL
|
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/shiminsodan/sodanshitsu/shiminsodan.html
|
横須賀市市民生活相談
川崎市認定司法書士相談(クレジット・サラ金相談含む)
|
相談窓口
|
[川崎区役所]〒210-8570 神奈川県川崎市川崎区東田町8番地 パレール三井ビル 川崎区役所3階 地域振興課相談情報担当
[幸区役所]〒212-8570 神奈川県川崎市幸区戸手本町1-11-1 幸区役所4階 地域振興課相談情報担当
[中原区役所]〒211-8570 神奈川県川崎市中原区小杉町3-245 中原区役所4階 地域振興課相談情報担当
[高津区役所]〒213-8570 神奈川県川崎市高津区下作延2-8-1 高津区役所2階 地域振興課相談情報担当
[宮前区役所]〒216-8570 神奈川県川崎市宮前区宮前平2-20-5 宮前区役所1階 地域振興課相談情報担当
[多摩区役所]〒214-8570 神奈川県川崎市多摩区登戸1775-1 多摩区役所10階地域振興課相談情報担当
[麻生区役所]〒215-8570 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-5-1 麻生区役所3階 地域振興課相談情報担当
|
|
電話番号
|
[予約電話番号・問い合わせ]044-200-3939(サンキューコールかわさき)
※相談には事前予約が必要
|
|
相談時間
|
[川崎区役所]毎月第3金曜日13:00~16:00
[幸区役所]毎月第1水曜日13:00~16:00
[中原区役所]毎月第1木曜日13:00~16:00
[高津区役所]毎月第4水曜日13:00~16:00
[宮前区役所]毎月第4木曜日13:00~16:00
[多摩区役所]毎月第4火曜日13:00~16:00
[麻生区役所]毎月第3火曜日13:00~16:00
※祝日・年末年始を除く
|
|
アクセス
|
[川崎区役所]
JR各線「川崎駅」東口より徒歩9分
京浜急行各線「京浜川崎駅」中央口より徒歩6分
「市役所前バス停」「宮前バス停」より徒歩2分
[幸区役所]
JR南武線「矢向駅」より車で6分
JR南武線「鹿島田駅」より車で4分
JR各線「新川崎駅」より車で5分
「戸手小学校前バス停」より徒歩3分
[中原区役所]
JR南武線・東急東横線・東急目黒線「武蔵小杉駅」より徒歩5分
JR横須賀線「武蔵小杉駅」より車で4分
「中原区役所前バス停」より徒歩1分
[高津区役所]
東急田園都市線・大井線「溝の口駅」西口より徒歩5分
JR南武線「武蔵溝ノ口駅」より徒歩5分
「高津区役所前バス停」より徒歩1分
[宮前区役所]
東急田園都市線「宮前平駅」より徒歩10分
「宮前区役所前バス停」より徒歩1分
「宮前平ショッピングパークバス停」より徒歩3分
[多摩区役所]
小田急小田原線「向ヶ丘遊園駅」北口より徒歩4分
JR南武線「登戸駅」より徒歩10分
小田急小田原線「小田急登戸駅」より徒歩10分
「多摩区役所前バス停」より徒歩1分
[麻生区役所]
小田急小田原線・多摩線「新百合ヶ丘駅」北口より徒歩2分
「麻生区役所前バス停」より徒歩1分
|
|
URL
|
https://www.city.kawasaki.jp/250/page/0000056095.html
|
神奈川県における独立行政法人国民生活センター消費者ホットライン
神奈川県にお住まいの方で債務の問題にお悩みの方も、独立行政法人国民生活センター消費者ホットラインに連絡することで、神奈川県内の消費生活相談窓口や、神奈川県の消費生活センターを案内してもらえます。
独立行政法人国民生活センター消費者ホットラインの情報は以下となります。
独立行政法人国民生活センター消費者ホットライン
電話番号:188(局番なし)
詳細:消費者ホットライン | 消費者庁
国民生活センター 平日バックアップ相談
電話番号:03-3446-1623
受付時間:10時~12時、13時~16時(土日祝日、年末年始を除く)
URL:https://www.kokusen.go.jp/map/
神奈川県における多重債務相談
神奈川県で債務の問題にお悩みの方向けに、各エリアの多重債務相談担当課で随時相談を受け付けています。借金のことでお困りの方、ギャンブル依存・買い物依存などでお困りの方も、ご相談が可能ですので、ぜひ確認してみてください。
参考:https://www.pref.kanagawa.jp/docs/r7b/cnt/f536341/
JCCO 日本クレジットカウンセリング協会|多重債務ほっとライン
神奈川県で債務に関するお悩みがある方は、日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)の「多重債務ほっとライン」に相談が可能です。消費者の債務に関することなら何でもご相談が可能でご相談内容に応じて助言や、より適切な相談機関の案内・紹介を受けることができます。
多重債務ほっとラインの情報は以下よりご確認ください。
日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)|多重債務ほっとライン
電話番号:0570-031640
受付時間:月曜日~金曜日10:00~12:40、14:00~16:40(12月28日~1月4日と祝日等を除く)
参考:https://www.jcco.or.jp/debt/hotline/
日本貸金業協会|貸金業相談・紛争解決センター
日本貸金業協会が運営する「貸金業相談・紛争解決センター」は、貸金業務に関する以下の相談窓口を設けています。
-
貸金業務に関連する借入れ
-
返済のご相談
-
多重債務者救済の一環としての貸付自粛制度の受付
-
貸金業者の業務に対する苦情や紛争解決窓口
神奈川県にお住まいの方もお電話やWeb相談を受け付けていますので、お悩みの方は一度確認してみてください。
日本貸金業協会「貸金業相談・紛争解決センター」の情報は以下となります。
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
電話番号(ナビダイヤル):0570-051-051
※固定電話からは、全国どこからも市内通話料金(3分8.5円税別)でかかります。
※お電話での申出内容を正しく把握するため、会話の内容を録音させていただく場合があります。
電話番号(貸金業相談・紛争解決センター直通番号):03-5739-3861
電話番号(指定紛争解決機関(ADR)直通番号):03-5739-3863
受付時間:9:00~17:00 土・日・祝休日・年末年始を除く
Web相談受付:https://www.j-fsa.or.jp/personal/consultation/
※回答はお電話でご連絡いたします。9:00~17:00(土・日・祝休日・年末年始を除く)
参考:https://www.j-fsa.or.jp/personal/contact/consultation_desk.php
神奈川県の任意売却支援協会
神奈川県にお住まいの方で住宅ローンの支払いに不安がある方、すでに滞納してしまっている方などは、一般社団法人神奈川県任意売却支援協会にご相談いただけます。
住宅ローンのお悩みにおける任意売却という選択肢について解決の支援を得られますので、一度確認してみてください。
一般社団法人神奈川県任意売却支援協会の情報は以下となります。
一般社団法人神奈川県任意売却支援協会
電話番号(フリーダイヤル):0120‐239‐922(土日祝日対応)
受付時間:9:00~18:00(18:00~23:00は夜間受付(090‐2505‐9900)まで)
無料相談依頼メールフォーム(24時間受付):
https://www.kanagawa-ninbaikyokai.jp/sendmail.html
参考:https://www.kanagawa-ninbaikyokai.jp/
神奈川県で債務整理の相談ができる弁護士会
神奈川県には弁護士会(神奈川県内に事務所を構えている弁護士に加入義務がある公的団体)が1種あります。
神奈川県の弁護士会では債務整理に関する相談をはじめ、さまざまな法律トラブルの相談を受け付けています。
神奈川県の弁護士会については下記より確認できます。
神奈川県弁護士会
住所:〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通9番地
URL:https://www.kanaben.or.jp/
神奈川県の司法書士会総合相談センター
神奈川県にある司法書士会総合相談センターでは多重債務に関するお悩みを相談できる無料相談窓口や相談センターがあります。
多重債務に関するお悩みがある方は、一度確認してみてください。神奈川県の司法書士会相談センターについては下記より確認できます。
|
司法書士総合相談センター
|
電話番号
|
受付時間
|
|
神奈川県司法書士会 総合相談センターかながわ
|
【法律相談】面談
【一般法律相談】045-641-1348
【裁判・多重債務などの相談】045-641-1389
【借金が原因の裁判についての相談】045-641-6110
|
【法律相談】随時
【一般法律相談、裁判・多重債務などの相談】月~金13:00~16:00
【借金が原因の裁判についての相談】月~金16:00~19:00
|
神奈川県で借金問題が深刻化する理由とは?人口・支出データから見える現実
実際、神奈川県は全国的に見ても特殊な経済環境にあり、借金問題を抱えやすい構造的な要因があります。
全国2位の人口が生み出す競争社会
神奈川県の人口は約922万人(2025年9月1日現在)で、全国でも圧倒的な人口を誇ります。
これは日本の人口の約7.4%が神奈川県に集中していることを意味し、この人口密度が様々な問題を引き起こしています。
人口が多いということは、それだけ住宅需要や教育需要も高く、結果として生活コストが全国平均を大幅に上回る状況が生まれています。
【参考】:神奈川県の人口と世帯
住居費の負担が家計を圧迫
神奈川県の家計で最も深刻な問題の一つが住居費の高さです。
単身世帯では住居費が消費支出の約23%を占める状況となっており、これは全国平均と比べて高い水準です。
特に以下のような状況で住居費の負担が重くなりがちです。
- 賃貸物件の家賃が高額:特に横浜、川崎などでは家賃相場が高い
- 住宅ローンの負担が重い:神奈川県の住宅価格は比較的高い
- 初期費用の高さ:敷金・礼金・仲介手数料なども必要
【参考】:世帯人数別の暮らし実態
豊富な娯楽施設が誘惑を生む
神奈川県には、多数の娯楽施設が集中しています。
ギャンブル関連施設の多さ
- パチンコ店:約311店舗
- 公営競技場:川崎競馬場、川崎競輪場、平塚競輪場、小田原競輪場
商業・娯楽施設
- 大型商業施設の集中
- 飲食店・エンターテイメント施設の充実
- 24時間営業の店舗が多数存在
ギャンブル依存による借金問題の実態
自己破産の原因で最も多いのは「生活苦・低所得」で約60%を占めますが、「ギャンブル」「浪費・遊興費」も原因の一つとして挙げられており、年々その割合が増加しています。
神奈川県横浜市の各世帯ごとの負債額(令和6年)
家計調査によると、2024年(令和6年)における横浜市の各世帯ごとの負債額は896万円でした。
負債額の内訳は、住宅・土地のための負債が861万円、住宅・土地以外の負債が27万円、その他が8万円になっており、住宅・土地のための負債が約96%を占めています。
|
単位:万円
|
負債
|
住宅・土地のための負債
|
住宅・土地以外の負債
|
その他
|
|
横浜市
|
896
|
861
|
27
|
8
|
【参考】:家計調査
2021年の神奈川県の自己破産の件数は4,167件
自己破産とは、裁判所に申し立てて借金を免除してもらう法的手続きです。返済困難な借金から解放される代わりに、持ち家など一定の財産を処分することになります。
神奈川県の倒産件数は、コロナ禍に突入したものの、4,196件→3,996件→4,167件と減少しております。
コロナ禍の影響により経済活動が急激に縮小しましたが、政府による給付金・特例融資などの支援策が全国の中小企業を下支えし、神奈川県の倒産件数は抑えられたと考えられます。
全国の倒産件数平均は、2020年から2021年の間は2019年比98.1%→92.0%と推移していますが、神奈川県は2020年から2021年の間に2019年比95.2%→99.3%と推移しており、全国平均と比較すると神奈川県の倒産件数の割合は高くなっています。
| |
2019年9月
|
2020年9月
|
2021年9月
|
|
倒産件数
|
4,196件
|
3,996件
|
4,167件
|
【参考】:司法統計 令和3年度 9月月報 破産事件 地方裁判所
2021年の神奈川県の個人再生の件数は626件
個人再生とは、裁判所に申し立てて元金を含め借金を大きく減額する法的手続きです。減額後も残りの借金返済が必要ですが、財産を処分せずに残せるなどのメリットがあります。
神奈川県の個人再生件数は、コロナ禍に突入したものの、742件→621件→626件と減少しております。
個人再生件数に関しても、政府による給付金・特例融資などの支援策が全国の中小企業を下支えし、全国的に抑えられたと考えられます。
全国の個人再生件数平均は、2020年から2021年の間は2019年比92.8%→84.2%と推移している一方で、神奈川県は2020年から2021年の間に2019年比83.7%→84.4%と推移しており、個人再生件数の割合は全国平均と同程度の水準になっています。
| |
2019年9月
|
2020年9月
|
2021年9月
|
|
個人再生件数
|
742件
|
621件
|
626件
|
【参考】:司法統計 令和3年度 9月月報 個人再生事件 地方裁判所
借金の時効は?
消滅時効とは権利を行使せずに一定期間が経過した際に権利が消滅して、それ以降行使できなくなる制度のことです。時効を完成させることで、借金の支払を免除できる可能性があります。
2020年の3月31日以前の借入であれば、時効は10年となり、2020年4月1日以降借入であれば、時効は5年です。
時効期間
- 2020年3月31日以前の借入:10年
- 2020年4月1日以降の借入:5年
催促がしばらく来ていない人は、「時効の援用が得意な弁護士・司法書士」へ相談し、時効を成立できないか相談してみましょう。
時効が成立すれば、債務整理をしなくても借金返済の負担を解消できるかもしれません。
時効援用が得意な弁護士・司法書士を探す
神奈川県で債務整理・借金減額が得意な弁護士・司法書士をお探しの方へ
神奈川県にお住まいで借金に悩んでいる方は、神奈川県の法律事務所や弁護士、司法書士に、まずは気軽に相談してみましょう。
現状を的確に把握し、債務整理の手続きや債務の見直し、返済計画などを親身になってサポートしてくれます。苦しい状況を抱え込まずに、まず相談することが何より大切です。
神奈川県の弁護士・司法書士を探す