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埼玉県 ふじみ野市で法人(会社)破産に強い電話相談可能な弁護士・司法書士一覧

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10件の法人(会社)破産に強い弁護士・司法書士が該当しました

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10 件の 法人(会社)破産に強い 弁護士・司法書士が該当しました
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ふじみ野市の法人破産・企業倒産に関する統計データ

法人破産とは、負債が資産を上回り返済の見込みがなくなった法人が、裁判所へ申し立てて債務を法的に清算する手続きです。まず確認したいのは、いまどれくらいの会社が倒産に至っているのかです。

資金繰りが行き詰まってから相談するまでの期間が短いほど、選べる手は多く残ります。まずは埼玉県を含む全体の状況を確認しましょう。

多重債務相談の状況

コロナ禍の資金繰り支援、いわゆるゼロゼロ融資の返済が2023年から本格化しました。全国の倒産件数は2023年以降に増え、今後も増加の傾向が続く見通しです。

返済の据置期間が終わり、資金繰りが行き詰まる会社が相次いでいます。売上が回復しないまま返済だけが始まった状況が背景にあります。

業種別に見ると、建設業、飲食業、小売業で件数が多くなっています。仕入価格の上昇と人件費の増加を価格へ転嫁できず、利益が細る構造が共通しています。

倒産の原因として最も多いのは販売不振です。一方、黒字であっても手元資金が尽きれば支払いは止まります。決算上の利益と資金繰りは別物だという点が、判断を遅らせる要因になります。

返済のリスケジュールを繰り返しているうちに、費用を用意できない状態に陥る例も見られます。

資金繰りが厳しくなると、役員報酬の未払いや社会保険料の滞納が先に表れます。決算上は黒字でも、こうした兆候があれば注意が必要です。

手形の決済や給与の支払いに不安が出た段階が、相談すべき時期です。支払いを止めてからでは、選べる手が限られます。

相談の時期として多いのは、金融機関へのリスケジュールを繰り返し、追加の融資を断られた段階です。この時点ではまだ資金が残っていることもあります。

逆に、手形の不渡りを出してからでは打てる手が限られます。決済日を意識して動くことが重要です。

ふじみ野市の法人破産の件数と傾向

埼玉県で2024年に発生した企業倒産は459件です。

統計項目 埼玉県 全国
企業倒産件数(2024年) 459件 約9,053件
個人自己破産件数(2024年) 4,311件 85,115件
ゼロゼロ融資の返済本格化 2023〜2025年 同左

代表者が会社の債務を連帯保証している場合、法人破産と個人の自己破産を同時に申し立てる例が多く見られます。会社と個人の両方を一度に整理する形です。

倒産件数には、破産だけでなく民事再生や特別清算、事実上の廃業も含まれます。裁判所を通した破産はその一部です。

さいたま地方裁判所の運用によって、予納金の基準や管財人の選任方法には違いがあります。同じ規模の会社でも、申立先によって必要な資金が変わります。

件数の多寡より、自社の資金がいつまで持つかを起点に判断しましょう。

手続きの期間は、受任から申立てまでに1か月から3か月、申立てから終結までに6か月から1年が目安です。

事業を停止するタイミングは、給与の支払日や取引の区切りに合わせて設計します。段取りしだいで混乱の度合いが変わります。

小規模な会社ほど、代表者個人の資産と会社の資産が混ざっている例が多く見られます。整理には時間がかかります。

決算書と帳簿を整えておくだけでも、手続きは大きく進めやすくなります。

【参考】2024年の企業倒産状況(東京商工リサーチ)

【参考】司法統計年報(最高裁判所)

ふじみ野市で法人破産に注力する弁護士に相談できること

弁護士に依頼して任せられるのは、申立ての準備から従業員や取引先への対応までの全体です。

会社の清算だけでなく、代表者個人の保証債務、従業員の生活、取引先への説明までが対応の範囲です。順序を誤ると影響が広がります。

会社の債務を法的に清算できる

破産手続開始の決定を受け、管財人が資産を換価して債権者へ配当します。手続きが終われば法人格そのものが消滅し、残った債務も消えます。

会社を続けながら債務を減らす民事再生とは異なり、事業の終了を前提とした手続きです。

対象になるのは、金融機関からの借入、買掛金、リース料、未払いの家賃などです。税金や社会保険料も配当の対象になりますが、優先順位が異なります。

手続きの期間は、申立てから終結まで6か月から1年が目安です。債権者の数や資産の内容によって前後します。

法人格が消滅すれば、残った債務を後から請求されることはありません。

代表者が会社に貸し付けていた資金も債権として扱われますが、実際に配当を受けられる例はまれです。

逆に、会社から代表者への貸付が残っている場合は、管財人から返還を求められます。決算書で確認しておきましょう。

手続きが終わると、法人の登記も閉鎖されます。以後、会社名義での請求を受けることはありません。

代表者個人への請求は別です。保証債務が残る場合は、個人としての整理が必要になります。

代表者個人の債務整理も同時に申し立てられる

中小企業では、代表者が会社の借入を連帯保証している例がほとんどです。会社だけを破産させても、保証債務は代表者に残ります。

法人と個人を同時に申し立てれば、両方の債務を一度に整理できる形です。弁護士費用をセットで割り引く事務所も多くあります。

同時に申し立てれば、書類の一部を共通で使えるため準備の手間も減ります。裁判所も一体として扱う運用が一般的です。

代表者個人に自宅がある場合は、処分の対象になります。経営者保証に関するガイドラインを使えば残せる可能性もあるため、方針は早い段階で決めましょう。

個人の破産で免責を受ければ、保証債務も消えます。会社と個人の両方を一度に区切れる点が大きな意味を持ちます。

個人の破産では、自宅や自動車などの資産が処分の対象になります。会社の整理と合わせて計画を立てましょう。

家族名義の資産は原則として対象外です。ただし実質的に代表者の資産と見られる場合は調査されます。

個人の破産では、自宅や自動車、保険の解約返戻金が処分の対象になります。

ただし実質的に代表者のものと見られる場合は調査されます。

従業員の解雇・未払賃金立替払の手続きを任せられる

未払賃金の立替払制度を使えば、退職前6か月間の未払賃金のうち最大80%が国から立替払いされます。申請には期限があるため、時期を逃せば従業員は受け取れない扱いです。

解雇予告や離職票の交付といった実務も、弁護士が段取りを組む範囲です。

立替払の対象になるのは、退職日の6か月前から支払われていない賃金と退職金です。上限額は年齢によって決まります。

申請には、破産管財人または労働基準監督署による証明が必要です。会社が事実上消滅した後でも手続きは進められます。

解雇のタイミングは、事業を停止する日と合わせて設計します。従業員へ事情を伝える場に弁護士が同席する例もあります。

解雇予告手当は、30日前の予告ができない場合に支払う金銭です。支払えない場合も立替払の対象になる場合があります。

退職金規程がある場合は、退職金も未払賃金として扱われることがあります。規程を確認しておきましょう。

立替払の上限は年齢によって決まり、88万円から296万円の範囲です。全額が補われるわけではありません。

申請には破産管財人または労働基準監督署の証明が必要です。段取りを誤ると受け取れなくなります。

取引先・債権者への対応を一任できる

受任通知を送った後、取引先や金融機関からの連絡先はすべて弁護士になります。代表者が直接対応する場面はなくなります。

受任通知は、事業を停止するタイミングに合わせて一斉に送ります。順序がずれると、一部の債権者だけが回収に動く事態を招きます。

特定の債権者にだけ支払う行為は偏頗弁済にあたり、後から管財人に否認される可能性があります。支払いを止める判断は自己判断で行わず、弁護士の指示に従いましょう。

リース物件や所有権が留保された商品は、返還を求められます。どの資産が誰のものかを整理しておく必要があります。

担保に入っている資産についても、金融機関との調整が必要です。勝手に処分すると問題になります。

ふじみ野市で法人破産を弁護士に依頼した場合の費用相場

費用を左右するのは、会社の規模と債権者の数です。費目と相場は次の表のとおりです。

費用の中心は予納金です。負債総額と債権者の数で決まるため、規模がわかれば早い段階で見積もりを取れます。

費目 相場 備考
相談料 無料〜1万円(1時間) 初回無料の事務所も多い
弁護士費用(法人分) 50万円〜300万円 従業員数・債権者数・資産の複雑さで変動
弁護士費用(代表者個人分) 30万円〜50万円 同時申立てなら割引がある事務所も
裁判所に納める予納金 20万円〜数百万円 法人の規模と負債総額で裁判所が決定
実費 数万円程度 収入印紙代・郵券代・通信費

相談料|無料〜1時間1万円

初回相談を無料としている事務所が多く、費用をかけずに申立ての見通しを聞けます。有料の場合の目安は1時間1万円程度です。

初回相談では、資金があとどれくらい持つか、いつまでに申し立てるべきかまで確認できます。決算書を持参すると具体的な話になります。

事業を続けながら相談することもできます。従業員や取引先に知られない形で進める配慮も依頼できます。

着手金|法人分50万円〜300万円

依頼した時点で発生します。法人分で50万円から300万円と幅があり、従業員の人数と債権者の数が金額を左右します。

金額の幅が大きいのは、会社ごとに作業量が大きく違うためです。従業員が多ければ労務の対応が増え、店舗や工場があれば明渡しの手配も必要になります。

支払いは会社の資産から行うのが原則です。手元資金が残っている段階であれば、売掛金の回収分をあてることもできます。

従業員が多い会社や、店舗を複数持つ会社では作業量が増えます。見積もりは実情を伝えたうえで取りましょう。

従業員が多い会社や、複数の店舗を持つ会社では作業量が増えます。明渡しや在庫の処分も費用に影響します。

見積もりは、会社の実情を伝えたうえで取りましょう。

報酬金|総額提示が一般的

法人破産では着手金と報酬金を分けず、総額で提示する事務所が一般的です。手続きの完了までを一括で見積もる形になります。

総額での提示を受けた場合は、どこまでが含まれるかを確認しましょう。代表者個人の破産、明渡しの立会い、従業員対応が別料金になる事務所もあります。

見積もりは書面でもらいましょう。想定外の作業が生じた場合の追加費用の扱いも聞いておくと安心です。

代表者個人の破産を同時に申し立てる場合、法人分と個人分をまとめて割り引く事務所もあります。あわせて確認しましょう。

実費|数万円程度

収入印紙代、郵券代、通信費などで数万円程度です。

債権者の数が多いほど郵券代は増えます。取引先が数十社に及ぶ場合は、数万円かかることもあります。

登記事項証明書や不動産の評価資料など、申立てに添付する書類の取得費も含まれます。

官報公告費のほか、従業員への通知や取引先への郵送にかかる費用も生じます。債権者が多いほど金額は上がります。

裁判所に納める費用|予納金20万円〜数百万円

破産管財人の報酬にあてる予納金を裁判所へ納めます。負債総額が大きいほど高くなり、20万円から数百万円と幅があります。

代表者個人を同時に申し立てる場合、同時廃止になれば個人分の予納金は1万円から3万円程度です。

少額管財として扱われれば20万円程度で済む場合もあります。弁護士が代理人についていることが条件になる運用が一般的です。

資産が散逸していたり帳簿が整っていなかったりすると、管財人の作業量が増えて予納金も上がります。早い段階で相談するほど金額は抑えられます。

予納金は申立ての際に一括で納めます。分割できないため、この分は確実に確保しておく必要があります。

法人破産にかかる費用の総額目安

会社の規模別に見た目安が、次の表になります。

資金が尽きてからでは申立てそのものができません。手元に数百万円が残っている段階で相談するのが、結果として最も負担の軽い進め方です。

事業を停止する前に相談すれば、売掛金の回収や在庫の処分によって費用を用意できる場合もあります。

見積もりを取る際は、従業員数、債権者数、負債総額、店舗や工場の有無を伝えましょう。この4つで作業量がおおよそ決まります。

代表者個人の破産を同時に行うかどうかでも金額は変わります。あわせて相談しましょう。

規模 弁護士費用 予納金 総額の目安
小規模(従業員5人以下・債権者20社以下) 50万円〜100万円 20万円〜50万円 70万円〜150万円
中規模(従業員6〜30人・債権者50社以下) 100万円〜200万円 50万円〜100万円 150万円〜300万円
大規模(従業員30人超・債権者多数) 200万円〜300万円以上 100万円〜数百万円 300万円〜

法人破産の弁護士費用が払えない場合・費用を抑える方法

資金が尽きてから相談すると、選択肢は狭まる一方です。費用を用意する方法は複数あります。

法人は法テラスの対象外です。会社の資産から用意するのが原則になるため、資金が残っている段階での相談が前提になります。

法テラスの民事法律扶助制度(法テラス埼玉)

法テラスの立替制度が対象とするのは個人であり、法人は利用の対象外です。対象になるのは代表者個人の破産のみで、収入と資産が基準を下回る場合に限られます。

要件 内容
収入基準 単身者で手取り月収18万2,000円以下(東京・大阪など生活保護一級地は20万200円以下)
資産基準 単身者で現金・預貯金など180万円以下
見込み 勝訴の見込みがないとはいえない、民事法律扶助の趣旨に適する

【参考記事】民事法律扶助業務(日本司法支援センター 法テラス)

ふじみ野市の窓口は法テラス埼玉です。

代表者個人が会社の債務を連帯保証しており、個人としての収入と資産が基準を下回る場合は利用できます。会社の破産費用には使えません。

個人分だけでも立替を受けられれば、会社の資産を法人分の費用にまわせます。相談時に両方の見通しを聞きましょう。

代表者個人の分だけでも立替を受けられれば、会社の資産を法人分の費用にまわせます。両方の見通しを相談しましょう。

会社に資金が残っている段階で相談する

法人破産の費用は、原則として会社の資産から支払います。資金が完全に尽きる前なら、手元の預金や売掛金の回収分を費用にあてられる状態です。

着手が遅れるほど資産は減り、予納金すら用意できない状態になります。早い段階での相談が、結果として費用を抑える近道です。

売掛金は、事業を停止すると回収が難しくなります。取引先が支払いを渋る、相殺を主張してくるといった事態が起きるためです。

在庫や車両も、時間が経つほど価値が下がります。処分して費用にあてる判断は、弁護士と相談してから行いましょう。

自己判断で資産を処分すると、後から否認される可能性があります。

支払いを止める順序も重要です。給与や社会保険料を優先するか、取引先への支払いを続けるかで、後の評価が変わります。

自己判断で特定の相手にだけ支払うと、偏頗弁済として否認される可能性があります。相談してから動きましょう。

在庫や車両も時間が経つほど価値が下がります。処分の判断は弁護士と相談してから行いましょう。

分割払いに対応する事務所を選ぶ

受任通知を送れば債権者への支払いが止まるため、その間に費用を積み立てる方法もあります。何回に分けられるかを契約前に確認しましょう。

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予納金は裁判所へ一括で納めるのが原則です。分割できるのは弁護士費用の部分に限られます。

積立の期間中も債権者からの請求は止まっているため、資金を確保しやすい状態です。ただし期間が延びるほど資産は目減りします。

事業を停止した後は収入が途絶えます。積立に頼る計画は、資金が残っている段階でなければ成り立ちません。

法人破産は弁護士と司法書士のどちらに依頼すべきか

法人破産では、司法書士に依頼するという選択肢がありません。

法人破産は地方裁判所の手続きです。代理人になれるのは弁護士だけであり、比較の対象にはなりません。

項目 弁護士 司法書士
申立ての代理 代理人になれる 代理権なし
裁判所への同行 破産審尋に同席できる 同席できない
管財人との折衝 代理人として対応できる 対応できない
向いている人 法人破産を検討するすべての経営者 該当なし

代理権の範囲|140万円の壁

認定司法書士の代理権は、簡易裁判所の140万円以内の事件に限られます。法人破産は地方裁判所の手続きです。金額にかかわらず代理人になれません。

書類作成の支援という形での関与は可能です。ただし申立ては本人、つまり代表者が行う扱いになります。

代表者が自ら裁判所や管財人とやり取りする負担は大きく、事業を停止した直後の状況では現実的ではありません。

書類作成の支援は受けられますが、申立ては代表者本人が行う扱いになります。事業を停止した直後に、平日の日中を割く余裕はほとんどありません。

受任通知による請求の停止も、法人の債務については弁護士に限られます。

法人破産で司法書士に依頼できないこと

申立書の作成を手伝うことはできても、裁判所や管財人と折衝する立場にはなれない位置づけです。破産審尋への同席も認められていません。

従業員への説明、取引先との交渉、未払賃金立替払の申請。いずれも代理人の資格が要る場面です。

受任通知を送って取り立てを止める役割も、法人の債務については弁護士に限られます。取引先からの請求が代表者へ直接向かう状態が続きます。

従業員への説明会や労働基準監督署への対応も、代理人としては関与できません。

破産管財人との打ち合わせは、申立て後も数か月にわたって続きます。代表者本人が対応し続けるのは負担が大きくなります。

弁護士と司法書士の費用の違い

司法書士に依頼する選択肢がないため、比較の対象になりません。弁護士のなかで、法人破産の取り扱いがある事務所を比べることになります。

比べるべきは、法人破産の取扱件数と、代表者個人の破産まで一括で対応できるかどうかです。

複数の事務所から見積もりを取り、含まれる範囲を確認しましょう。金額だけでは判断できません。

どちらを選ぶべきかの判断基準

法人破産については、弁護士に依頼しましょう。会社の規模や負債の大きさにかかわらず、代理人になれるのは弁護士だけです。

選ぶ基準になるのは、従業員対応や明渡しといった実務まで含めて任せられるかどうかです。破産の申立て経験が少ない事務所では、段取りに時間がかかります。

無料相談で、想定される手順と期間を具体的に説明できるかを確かめましょう。

確認したいのは、破産管財人との折衝や従業員対応まで一括で任せられるかどうかです。申立書の作成だけでは終わりません。

複数の事務所から見積もりを取り、含まれる範囲を比べましょう。金額だけでは判断できません。

法人破産を弁護士に依頼するメリット

弁護士が代理人につく利点は、経営者以外の関係者への影響を抑えられる点です。

会社を清算するだけでなく、従業員や取引先への影響を最小限に抑えられます。代表者個人の再出発も同時に設計できます。

最適な解決策を提案してもらえる

事業を続けられる見込みがあれば、民事再生や事業譲渡といった選択肢もあります。清算すべきかどうかは、財務の状況を確認したうえでの判断です。

事業の一部に収益力が残っていれば、その部分だけを譲渡してから清算する方法もあります。従業員の雇用が引き継がれる場合もあります。

私的整理のガイドラインを使えば、法的な手続きを取らずに債務を整理できる場合もあります。どの手段が現実的かは、財務の状況と債権者の顔ぶれで決まります。

判断の材料になるのは、営業利益が出ているかどうか、資金があと何か月持つか、代表者の保証債務がいくらあるかの3点です。

この3つがそろえば、清算するか再生を目指すかの方向性は見えてきます。

債権者との交渉を一任できる

受任通知を送った時点で、取引先や金融機関からの取り立てが止まります。代表者が直接対応する必要はなくなり、申立ての準備に集中できる状態です。

事業を停止した直後は、取引先からの問い合わせが集中します。窓口を弁護士に一本化すれば、代表者は申立ての準備に専念できます。

金融機関との交渉も同様です。担保に入っている資産の扱いは、事前の調整によって進み方が変わります。

取引先が商品の引き揚げに来ることもあります。所有権が留保されているかどうかで対応が変わるため、判断は任せましょう。

複雑な手続きを代行してもらえる

法人破産の申立てには複数の書類が要ります。申立書と債権者一覧表に加え、財産目録や決算書、清算貸借対照表なども必要です。会社の帳簿を整理しながら準備する作業になります。

帳簿が整っていない場合は、決算書の作成からやり直すこともあります。税理士と連携して進める事務所であれば、この部分も任せられます。

申立て後は管財人への引継ぎが続きます。資料の提出や質問への回答が数か月にわたるため、代理人がいる意味は大きくなります。

清算貸借対照表の作成には、資産を処分価格で評価し直す作業が必要です。帳簿の数字をそのまま使うことはできません。

税理士と連携して進める事務所であれば任せられます。

申立て後も管財人への引継ぎが数か月続きます。代理人がいる意味は大きくなります。

従業員・取引先への影響を抑えられる

解雇の時期、未払賃金立替払の申請、離職票の交付。いずれも段取りを誤れば従業員の生活に直結します。取引先への説明の順序も、弁護士が組み立てる領域です。

従業員には、解雇の理由と未払賃金の受け取り方を同時に説明する必要があります。説明が不十分だと、労働審判や訴訟に発展する場合もあります。

取引先への通知は、一斉に行うことで公平性を保ちます。個別に対応すると、偏った支払いを疑われる原因になります。

従業員には、失業給付の受給手続きについても案内が必要です。離職票の交付が遅れると、生活に直結します。

法人破産を弁護士に依頼するデメリット

法人破産には避けられない結果もあります。申し立てる前に理解しておきたいのは次の4点です。

会社は消滅し、関係者への影響も避けられません。それでも、放置して債務が膨らむより早く区切るほうが被害は小さく済みます。

代表者の連帯保証債務は残る

会社の債務が消えても、代表者が連帯保証している分は残ります。個人の破産を同時に申し立てなければ、請求は代表者へ向かいます。

個人の破産を同時に申し立てれば、保証債務も免責の対象になります。会社だけを整理して個人を放置する形は現実的ではありません。

経営者保証に関するガイドラインを使えば、一定の資産を残したまま保証債務を整理できる場合もあります。要件があるため、早い段階で相談しましょう。

経営者保証に関するガイドラインを使う場合、一定の要件を満たせば自由財産の範囲を広げられる余地があります。

早期に相談したかどうかも評価の対象です。資金が尽きる前に動くことが、結果として代表者個人の再出発にもつながります。

会社の資産はすべて処分される

不動産、車両、機械設備、売掛金。管財人がすべて換価し、債権者へ配当します。事業を再開する余地は残りません。

リース物件は所有者へ返還します。担保に入っている不動産は、金融機関が競売にかけるか管財人が任意売却するかで扱いが分かれます。

事業に使っていた許認可も失われます。同じ事業を別法人で再開する場合は、あらためて取得が必要です。

賃借している事務所や店舗は明け渡します。原状回復の費用も債務として扱われます。

取引先・従業員への影響が避けられない

従業員は職を失い、取引先にとっては売掛金の回収が不能となる事態です。連鎖倒産につながる場合もあります。

取引先の売掛金は配当の対象になりますが、回収できるのは一部にとどまるのが通常です。長年の関係がある相手ほど影響は大きくなります。

従業員の未払賃金は立替払制度で一定額まで補われます。制度を使えるよう段取りを組むことが、影響を抑える現実的な方法です。

同じ事業を別法人で続ける場合、資産の移転が問題になることがあります。自己判断で進めず、必ず相談しましょう。

着手が遅れるほど予納金が高くなる

資産が散逸し、帳簿が整理されていない状態での申立ては、管財人の作業量を増やして予納金も押し上げます。資金が尽きてからでは申立て自体ができません。

資金が尽きた状態では、予納金を用意できず申立てができません。債権者から強制執行を受け、事実上の放置に至る例もあります。

手元資金が数か月分を切った段階が相談の目安です。まだ支払いを続けられているうちに動けば、選択肢は残っています。

帳簿が整理されていない、資産の所在が不明といった状態では、管財人の作業量が増えます。予納金はその分だけ上がります。

決算書と総勘定元帳がそろっているだけでも、見積もりは下がります。相談前に確認しておきましょう。

資産が散逸し、帳簿も整っていない状態では、管財人の作業量が増えます。

支払いを続けられているうちに動きましょう。

法人破産を弁護士に依頼する前に確認・準備しておくこと

相談の前に整理しておきたいのは、次の4点です。

資料がそろっているほど、費用と期間の見通しは早く立ちます。以下の4点を整理してから相談しましょう。

負債状況の把握

金融機関からの借入、買掛金、未払いの税金や社会保険料を一覧にしておきましょう。代表者が連帯保証している分も分けて整理します。

税金と社会保険料の滞納は、破産手続でも優先的に扱われます。滞納処分による差押えを受けている場合は、その旨も伝えましょう。

手形や小切手を振り出している場合は、決済日を確認します。不渡りを出す前に相談できれば、対応の幅が広がります。

リース契約や賃貸借契約の残期間も確認しましょう。解約に伴う違約金が債務として加わる場合があります。

取引先ごとの買掛金の額と支払期日を一覧にしておくと、事業停止の時期を決めやすくなります。

代表者個人の資産・保証債務の確認

自宅や個人名義の預金、会社の借入に対する連帯保証の有無を確認しましょう。個人の破産を同時に申し立てるかどうかの判断材料です。

個人名義の預金や保険、自宅の登記事項証明書を確認しましょう。同時申立てをするかどうかの判断材料になります。

配偶者や親族が保証人になっている場合もあります。誰がどの債務を保証しているかを整理しておきましょう。

信用保証協会が保証している借入がある場合、代位弁済の後に協会が請求してきます。求償権の扱いも確認しましょう。

決算書・帳簿などの資料準備

直近3期分の決算書、総勘定元帳、預金通帳、賃貸借契約書が申立てに要ります。手元にあるものを持参しましょう。

帳簿が整っていなくても相談はできます。何が足りないかを示してもらえるため、まずは手元にあるものを持参しましょう。

過去の資金移動の記録も重要です。代表者への貸付や役員報酬の支払いは、管財人が確認する項目になります。

税理士が資料を保管している場合は、早めに引き渡しを依頼しましょう。関係が悪化してからでは受け取りにくくなります。

従業員の人数と未払賃金の確認

従業員数と、未払いになっている賃金や退職金の額を確認しましょう。未払賃金の立替払制度の申請には期限があります。

社会保険の資格喪失手続きや離職票の交付も必要です。従業員が失業給付を受けられるかどうかに直結します。

解雇予告手当の扱いも確認しておきましょう。支払えない場合は、立替払制度の対象になるかを含めて検討します。

アルバイトやパートも立替払の対象です。雇用形態にかかわらず人数と金額を整理しておきましょう。

ふじみ野市で法人破産に強い弁護士の選び方

法人破産は、従業員と取引先への対応が同時に走ります。ふじみ野市で事務所を選ぶ際に確認したいのは次の5点です。

従業員対応と取引先対応が同時に走ります。実務の段取りを組める事務所を選びましょう。

法人破産の解決実績を公開しているか

法人破産の取り扱い件数や、扱った会社の規模を公開しているかを確認しましょう。自社と近い規模の事例があれば、費用と期間の見通しが立ちます。

確認したいのは、従業員を抱えた会社の申立てや、店舗や工場の明渡しを伴う事例を扱った経験です。書類の作成だけでは終わらない場面が多くあります。

実績が数字で示されていない場合でも、無料相談で自社の状況を伝えれば、過去の事例をもとにした見通しを聞けます。

業種によって整理の勘所は変わります。建設業であれば工事の途中の扱い、飲食業であれば店舗の明渡しが焦点になります。

代表者個人の破産も一括で対応できるか

法人と個人を別々の事務所に依頼すると、手続きの調整に手間がかかります。同時申立てに対応でき、費用も一括で提示できる事務所を選びましょう。

同時に申し立てれば、書類の一部を共通で使えるため準備の負担が減ります。費用も一括で割り引く事務所が多くあります。

経営者保証に関するガイドラインを使う選択肢まで示せるかどうかも、確認しておきたい点です。

個人の破産では、自宅を残せるかどうかが焦点になります。経営者保証に関するガイドラインの利用可否もあわせて相談しましょう。

従業員対応・労務の実務に詳しいか

解雇の手順、未払賃金立替払の申請、社会保険の資格喪失手続き。労務の実務に慣れている事務所であれば、従業員への影響を抑えられます。

解雇の手順を誤ると、労働審判や訴訟に発展する場合があります。説明の順序と時期の設計が重要です。

社会保険労務士と連携している事務所であれば、資格喪失や離職票の手続きまで一括で進められます。

解雇の通知は書面で行います。理由と時期を明記しなければ、後から争われる原因になります。

ふじみ野市の裁判所・債権者の運用に詳しいか

予納金の基準や管財人の選任は、裁判所ごとに異なる部分です。さいたま地方裁判所の運用を把握している事務所であれば、費用と期間の見通しを早い段階で示せます。

予納金の基準は負債総額の区分で決まりますが、運用には裁判所ごとの幅があります。少額管財を使えるかどうかで数十万円変わります。

ふじみ野市で継続的に申立てをしている事務所であれば、提出書類の様式や審尋の有無まで踏まえた見通しを示せます。

予納金は負債総額の区分で決まる基準がありますが、実際の運用には幅があります。少額管財を使えるかどうかで数十万円変わります。

申立て前に裁判所と事前相談を行う運用をとる地域もあります。慣れている事務所であれば手順に迷いません。

少額管財を使えるかどうかで、予納金は数十万円変わります。運用は裁判所ごとに異なります。

申立て前に裁判所と事前相談を行う地域もあります。

法人破産弁護士のランキングや口コミはどこまで信頼できるか

インターネット上のランキング記事や口コミには、広告として作成されたものが含まれます。掲載順が広告費で決まっている場合もあるため、順位をそのまま実力の指標として受け取らないようにしましょう。

確認すべきなのは、費用体系が明示されているか、規模別の見積もりを示せるか、相談したときに従業員対応の段取りを具体的に説明できるかどうかです。ページ上部には、ふじみ野市で法人破産の相談に対応している事務所を一覧で掲載しています。対応範囲や事務所の特徴を見比べて、相談先の候補を絞り込みましょう。

口コミも同様で、対応の速さは参考になる一方、費用や期間は会社の規模と債権者の数によって変わります。特定の事例だけを取り上げた記載は、判断の材料になりません。

比較する際は、同じ質問を複数の事務所に投げてみましょう。想定される手順、かかる期間、費用の総額の3点を尋ねれば、説明の具体性に差が出ます。

即断を求める事務所は避けましょう。持ち帰って検討する時間を認めるかどうかも、判断の材料になります。

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ふじみ野市で弁護士に法人破産を相談する前に知っておきたい相談先

弁護士事務所のほかにも、経営の相談を受け付ける公的な窓口があります。

公的な窓口は無料で利用できる一方、申立ての代理はできません。資金繰りの相談や再生の可能性を確かめる場として使いましょう。

ふじみ野市の弁護士会の相談窓口

埼玉弁護士会では、事業者向けの法律相談を実施しています。相談料が無料または低額に設定されているのが一般的です。

予約制で、1回30分程度が一般的です。事業者向けの相談枠を設けている会もあります。

決算書と借入の一覧を持参すれば、限られた時間でも具体的な助言を受けられます。

事業者向けの相談枠では、法人と代表者個人の両方について助言を受けられます。決算書を持参しましょう。

窓口名 所在地 電話番号
埼玉弁護士会法律相談センター さいたま市浦和区高砂4-2-1 浦和高砂パークハウス1階 048-710-5666
埼玉弁護士会越谷支部法律相談センター 越谷市東越谷9-7-19 システムビル東越谷2階 048-962-1188
埼玉弁護士会熊谷支部法律相談センター 熊谷市宮町1-41 宮町ビル048-521-0844
埼玉弁護士会川越支部法律相談センター 川越市宮下町2-1-2 福田ビル1階 049-225-4279
埼玉弁護士会秩父法律相談センター 秩父市宮側町1-7 秩父地域地場産業振興センター 048-521-0844

ふじみ野市の司法書士会の相談窓口

埼玉司法書士会でも相談を受け付けています。ただし法人破産の申立ての代理は、司法書士の業務範囲外です。

会社の解散登記や清算結了登記については相談できます。債務が残らない形で会社をたたむ場合の手続きです。

債務が残る状態で清算する場合は、弁護士へ相談する必要があります。

窓口名 所在地 電話番号
埼玉司法書士会浦和総合相談センター さいたま市浦和区高砂3丁目16番58号 埼玉司法書士会館108号室 048-838-7472
埼玉司法書士会県北総合相談センター 熊谷市宮町2丁目39番地 熊谷市立商工会館会議室 048-838-7472
埼玉司法書士会越谷総合相談センター 越谷市越ケ谷2丁目8番24号 森田ビル202号室 048-838-7472
埼玉司法書士会西部総合相談センター 川越市新宿町1丁目17番地17 ウェスタ川越 048-838-7472

ふじみ野市の法テラス

法テラス埼玉では、代表者個人の債務について無料の法律相談を受けられます。法人は立替制度の対象外です。

利用には収入と資産の要件があります。会社の代表者であっても、個人としての収入が基準を下回れば対象になります。

無料相談は同じ問題について3回までです。法人分の費用は対象外である点に注意しましょう。

法人の債務については対象外です。代表者個人の保証債務についてのみ、相談と立替の対象になります。

窓口名 所在地 電話番号
法テラス埼玉 〒330-0063 さいたま市浦和区高砂3-17-15 さいたま商工会議所会館6F 0570-078312
法テラス川越 〒350-1123 川越市脇田本町10-10 KJビル3F 0570-078313
法テラス熊谷 〒360-0037 熊谷市筑波3-195 050-3383-5380

ふじみ野市の消費生活センター

埼玉県消費生活支援センターは個人の消費者相談が中心のため、法人の債務については弁護士会や商工団体が窓口になります。

代表者個人が個人として抱えている借入については相談できます。会社の債務とは分けて扱われます。

助言を受けられる窓口であり、代理人として手続きを進めることはできません。

窓口名 所在地 電話番号
埼玉県消費生活支援センター 〒333-0844 川口市上青木3-12-18 (048)261-0999
さいたま市浦和消費生活センター 〒330-0055 さいたま市浦和区東高砂町11-1 コムナーレ9階 (048)871-0164
さいたま市岩槻消費生活センター 〒339-8585 さいたま市岩槻区本町3-2-5 岩槻区役所3階(ワッツ東館3階) (048)749-6191
さいたま市消費生活総合センター 〒330-0853 さいたま市大宮区錦町682-2 JACK大宮6階 (048)645-3421
ときがわ町消費生活相談窓口 〒355-0342 ときがわ町大字玉川2515番地 (0493)66-0222

中小企業向けの公的相談窓口

中小企業の活性化協議会、商工会議所の経営相談窓口でも、資金繰りや事業再生の相談を受け付けています。いずれも無料です。

事業の継続を前提とした再生計画の相談であれば、中小企業活性化協議会が窓口になります。金融機関との調整まで支援を受けられます。

廃業を前提とする場合も、経営者保証に関するガイドラインの利用について助言を受けられます。清算と再生の両方を比べてから判断しましょう。

金融機関へのリスケジュールの申し入れも、協議会を通せば調整しやすくなります。返済を止める前に相談する価値があります。

事業の一部を譲渡して従業員の雇用を維持する方法についても、助言を受けられます。

まとめ|ふじみ野市で会社の資金繰りに行き詰まっているなら早めの相談を

法人破産は、会社の債務を法的に清算し、代表者個人の保証債務も同時に整理できる手続きです。費用の目安は、小規模で70万円から150万円、中規模で150万円から300万円です。

一方で、会社の資産はすべて処分され、従業員と取引先への影響も避けられません。着手が遅れるほど資産は減り、やがて予納金すら用意できない状態です。

ゼロゼロ融資の返済が始まって資金繰りが回らない、支払いを止めるかどうか迷っている。こうした段階であれば、まだ選べる手が残っています。ページ上部の一覧からふじみ野市で法人破産を扱う事務所を探し、まずは無料相談を申し込みましょう。

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相談したからといって、その場で破産を決める必要はありません。事業譲渡や私的整理と比べたうえで判断できます。

埼玉弁護士会や商工会議所のような無料の窓口もあります。手元資金が数か月分を切った段階で、早めに相談しましょう。

判断の基準になるのは、手元資金があと何か月持つかです。3か月を切っているなら、相談を先延ばしにする余裕はありません。

決算書と借入の一覧を持参すれば、初回相談で費用と期間の見通しまで聞けます。

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