たかぎし総合法律事務所

借金のお悩み一緒に解決していきましょう

一人で背負いきれなくなった借金は、弁護士にご相談いただくことで、債務整理という救済措置をとれる可能性がございます。

債務整理は、｢任意整理｣、｢個人再生｣、｢自己破産｣という3つの手続きに分かれますが、ご相談いただく時点では、どの手続を選択されるか決まっている必要はございません。

• 家を手放さずに借金をどうにかしたい…
• 債務整理っていう手続きがあるって聞いたんだけど…

こうした漠然とした内容であっても、ご相談いただければ、一緒に適切な手続きを模索していくことが可能です。

債務整理後の人生を見据えたサポートをいたします

借金問題の解決においては、債務整理手続きが終了した後に｢どのような生活をしていくのか｣が重要です。

借金の負担を減らしたとしても、収支状況が変わらなければ、元の木阿弥といえます。

そのため私の場合、収入や借り入れ状況だけではなく、食費や携帯代、保険などの細かな家計についてもヒアリングして、節約の提案をさせていただきます。

誰しもが家計を細かく把握して、節約ができるというわけではありません。一緒に削減できる生活費や固定費を見つけつつ、健全な生活を取り戻せるように計画を立てていきましょう。

債務整理をしたからといって、ギリギリの生活をしなければいけないわけではありません。

贅沢はできなくても、ある程度の趣味を楽しんだり、交際を持ったりして、充実した生活を送れるように提案させていただきます。

解決事例

相談時のご状況

ご夫婦でご相談いただいた事例で、ご両名とも負債を抱えておられました。

以前に、司法書士事務所へ任意整理を依頼されていたようですが、今後の利息カットと分割払いの交渉をしてもらったのみで、ライフプランの部分についてはヒアリングをしていなかったようです。

結果として、司法書士への依頼費用だけ支払い、数ヶ月で家計は火の車となり、当事務所へご相談をいただくこととなりました。

アプローチ

不動産（ご自宅）をお持ちであり、手放したくないというご意向であったため、旦那様には個人再生、奥様には自己破産の手続きを提案させていただきました。

また債権者から、不動産の仮差押えをされている状況であり、この点についても対応をいたしました。

税金の滞納もあったため、役所と交渉し分割や免除できるものがないかなど、全体的な整理を図りました。

結果

旦那様の個人再生が認められ、住宅を残しつつ借金を大幅に減額できました。また奥様の免責（自己破産）も認められたため、家計の大部分を占めていた返済額が非常に整理されました。

現在も所有のご自宅に住みつつ、コツコツと借金を返済されているようです。

私自身の境遇が弁護士を目指したきっかけです

私自身、母子家庭で育ちました。二人がかりでも大変な子育てを、一人でしてくれた母の苦労をいつも見ていました。

そうした境遇で育ったことから、私自身が悩みを抱えている人や弱い立場にある人を守り、包み込めるような仕事をしたいと思ったことが、弁護士を目指したきっかけです。

辛いときでもご依頼者様の声に助けられています

弁護士業をしていると、さまざまな辛いことや、思い通りにならないことがあります。

しかしご依頼者様から｢先生に出会えてよかったです｣とか｢本当にありがとうございます｣とか、そういった言葉をいただくことで、私自身助けられ、励みになります。

世間話もお悩みも是非お話ください

私自身、ご相談者様とお話をするとき、いきなり法的なお話やアドバイスをしたり、方向性を決めたりとかすることは、あまりないかもしれません。

それよりも日常的な会話や世間話、最近の困りごとなど、緊張がほぐれるようなところから話をうかがいます。

緊張がほぐれて、話しやすい環境づくりをすることで、まずはご相談者様との信頼関係構築を目指します。

また直接お悩みと関係なさそうな部分でも、ご本人が認識されていない問題点や、潜在的な希望が見つかることもあります。

まずは気兼ねなく、いろいろなお話を聞かせてください。

気負わずにご相談いただくことで肩の荷が下りるかもしれません

弁護士への相談と思うと緊張される方もいるかもしれませんが、気負わずに人生相談くらいの勢いでお声がけくださればと思います。

実際に話しをしてみて、法的な問題ではなかったり、弁護士の介入が不要だったりすれば、それが理想的です。

実際にそういった方もいますし、事実関係の整理ができてよかったと言っていただくこともございます。

逆に、今すぐに弁護士から法的措置をとらないと、取り返しがつかなくなるといったことも少なくありません。

ですから、お医者さんに不調を相談したり、ホットラインにお悩みを相談したりするくらいの気持ちで、まずはお問い合わせをいただければと思います。

泣き寝入りをしても状況が変わる見込みはないので、まずは気軽に弁護士へご相談ください。