年金だけでは足りず、リボ払いで借金が260万円に。自己破産で全額免責となった事例

この事例を解決した事務所
ひまわり司法書士法人
自己破産
70代
女性
無職(年金受給)
借金の理由
生活費の不足(生活苦)
債務整理前
借金総額
260万円
月々返済額
6.2万円
借り入れ社数
6社
借金の期間
8 年0ヶ月
減額できた借金総額
260 万円
減額できた月々返済額
6.2 万円
債務整理後
借金総額
0万円

依頼前の状況

70代の女性からのご相談です。
数年前にご主人を亡くされ、年金を受け取りながらお一人で暮らしておられました。
ところが物価の上昇に加えて思いがけない医療費の負担が重なり、
年金だけでは毎月の生活費をまかなえなくなってしまいます。

足りない分はクレジットカードで補うようになり、支払いはすべてリボ払いへ。
当初はごく少額のつもりだったものの、手数料と利息が積み上がり、
気づいたときには借入は6社、総額260万円にまで膨らんでいました。
月々の返済額は6.2万円に達していたそうです。

限られた年金のほとんどが返済に消え、食費や医療費を削らざるを得ない日々。
「明日の食事すら不安」という切実なお気持ちを抱えて、当事務所にお越しになりました。

初回のご面談では、「この年齢で自己破産をするのは世間体が悪い」
「近所の人に知られたらどうしよう」という不安と恥ずかしさから、
終始緊張されたご様子でいらっしゃいました。

依頼内容・対応と結果

まずは体調を気遣いながら、お一人で大きな不安を抱えてこられたことを受け止め、
自己破産をしてもご近所や周囲に知られることは原則ないと丁寧にお伝えしました。

ご収入は限られた年金のみ。
リボ払いの利息を負担しながら260万円を完済することは、客観的に見て不可能な状況です。
このまま返済を続けては、健康も生活そのものも脅かされてしまいます。
自己破産はご高齢の方であっても生活の平穏を取り戻すための正当な権利である。
そのようにご説明したうえで、ご依頼をいただきました。

受任後はただちに各債権者へ受任通知を送付し、毎月届いていた督促と引き落としを停止。
月々の返済負担がなくなったことで、まずは生活費を確保できる状態を取り戻しました。

続いて裁判所への申立ての準備に移ります。
浪費やギャンブルではなく、病気や生活苦によるやむを得ない事情であった経緯を、
年金振込通知書や家計簿といった客観的な資料とともに整理。
ご本人のご負担にならないよう、書類の収集も丁寧にサポートいたしました。

結果として誠実な事情と困窮した生活の実態が認められ、無事に免責が許可されました。
260万円の借金は、すべてなくなっています。

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債務整理後
借金総額
0万円
月々返済額
0.0万円