差し押さえ命令が届いたが、時効援用により差し押さえを回避した事例

時効援用
40代
男性
会社員
借金の理由
生活費など
債務整理前
借金総額
1230万円
月々返済額
10.0万円
借り入れ社数
11社
不動産の有無
なし
減額できた借金総額
1226 万円
減額できた月々返済額
9.0 万円
債務整理後
借金総額
4万円
月々返済額
1.0万円

依頼前の状況

依頼者様は以前、生活費や借金の返済で400万円の借金をしましたが、10年以上返済できない状態でした。
その後、債権を買い取った債権回収会社(サービサー)から支払督促が届きましたが、内容をよく理解できずに放置していました。
すると、その会社から給与差し押さえ命令が届いてしまいました。
依頼者様は派遣社員であったため、このまま給与を差し押さえられると契約更新が難しくなると考え、ご相談に来られました。

依頼内容・対応と結果

当初は、迅速な破産手続きで給与の差し押さえを回避する予定でした。
しかし、債務を詳しく調べた結果、給与差し押さえの原因となった支払督促が消滅時効を迎えていたことが判明しました。
これにより、時効を援用することで給与差し押さえを取り下げることができました。
また、別の会社のショッピングローン債務は時効期間が過ぎていませんでしたが、その会社とのキャッシング取引に過払い金が発生しており、こちらはすでに時効を迎えていました。
この過払い金とショッピング債務を相殺(相殺適状)することで、36万円あった債務を4万円にまで減額し、和解に至ることができました。
さらに、その他のすべての借金も時効を援用することで支払いを免除されました。結果として、給与を差し押さえられることなく、総額1,240万円の債務を最終的に4万円にまで減額することができました。

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