アコムから60万もの過払金を回収できた事例

過払い金請求
30代
男性
借金の理由
生活費
借り入れ社数
1社
借金の期間
1年6ヶ月
過払い金返還額
60 万円

依頼前の状況

生活費を補うため、平成17年11月頃よりアコムから借り入れを始めたAさん。
その後は、返済と借り入れを繰り返す生活を続けていました。
やがて完済を果たしたAさんでしたが、ふと「自分には過払い金があるのでは」と疑問に思ったことで、弊所にお越しいただきました。

依頼内容・対応と結果

違法な金利のもと返済をした人は、本来返済の必要が無かった利息について返還を求めることが出来ます。
弁護士は借入先や借入時期、完済時期を伺い、ご依頼をお受けしました。

弁護士からアコムへ連絡し、取引履歴の開示と期限内の過払金返還を求めるも、アコムは反論。
「Aさんは以前に完済にいたったことがあり、取引は一度そこで終了した。そのため、その後の借入は新たな契約として扱っている」という内容でした。

途中の完済時から計算すると、過払金返還請求権は時効。
新たな契約は法定内利息を適用していたため、そもそも過払金は発生していない。
よって、返還すべき過払金は存在しない。
アコムの結論をまとめると、上記のようなものになりました。

弁護士は判例をもとに主張を重ねました。
消費者金融の時効が必ずしも認められるとは限らないこと、早期解決が期待でき、アコム側のメリットにも繋がることを伝え、結果的には60万円の過払金返還が認められることとなりました。

消費者金融より平成19年(2007年)以前から借入を開始し、未だ完済から10年が経っていない方は、過払金が存在する可能性がございます。
交渉の難易度は高く、消費者金融側の主張が誤っている可能性も少なくはないため、まずは一度弁護士への相談をご検討いただければ幸いです。

過払い金請求のそのほかの解決事例
借金の理由
キャッシング
借金総額
120万円
借り入れ社数
6社
借金の期間
13年0ヶ月
過払い金返還額
348 万円
借金の理由
生活費・キャッシング
借金総額
120万円
借り入れ社数
6社
借金の期間
13年0ヶ月
不動産の有無
なし
過払い金返還額
348 万円
借金の理由
生活費
借金総額
170万円
借り入れ社数
3社
借金の期間
22年0ヶ月
不動産の有無
なし
過払い金返還額
0 万円