借入の遅延損害金を求められた事例

任意整理
50代
男性
会社員
借金の理由
生活費
債務整理前
借金総額
560万円
月々返済額
0.0万円
借り入れ社数
1社
借金の期間
20 年0ヶ月
不動産の有無
なし
減額できた借金総額
560 万円
減額できた月々返済額
0.0 万円
債務整理後
借金総額
0万円

依頼前の状況

平成13年頃、生活が苦しくなったため、ご相談者さまは初めて借金をしました。
「10万円ほどの借り入れだから、すぐに返済できるだろう」と、つい甘く考えていました。

ご相談者さまは、その後も「借り入れたり、返済したり」を繰り返していたのですが、1年後には、なんと総借入額が100万円超になってしまいました。
毎月25,000円を返済していたのですが、当時の利息がおよそ27パーセントもあったため、元本は全くと言っていいほど減らなかったのです。

ご相談者さまは、しばらくのあいだ、頑張って返済を続けていました。
しかし一向に減っていかない元本を見て、ついには返済していく気力を失ってしまいました。
平成18年以降は、返済することをやめてしまったのです。

毎日の仕事が忙しく、借金をした会社から返済を迫られることもなかったため、ご相談者さまは借金のことが気になりながらも、放っておいたままでした。
しかし10数年後、ついに消費者金融から、遅延損害金を含めておよそ560万円を一括返済するよう求める督促状が届きました。

依頼内容・対応と結果

・依頼内容
「560万円ものお金を一括返済できるわけがない」と悩まれたご相談さまは、当事務所に相談に来られました。
・対応と結果
司法書士が対応して当時の利息が非常に高いことを確認し、利息制限法によってかなり借金を減額できるのではと考え、現在の借金総額について調べました。
その結果、最後の返済から5年以上経っていることを確認し、「時効の援用」の対象となることがわかりました。
速やかな手続き後、ご相談者さまの借金はすべて消えることとなりました。


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月々返済額
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減額できた借金総額
0 万円
減額できた月々返済額
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